先日、行きつけのお店で食事をしながら大将と話したことは…
「新幹線代を払っても新潟に来る価値のあるものを新潟に作る」
ということでした。
新潟が活性化するには、新潟の中でやりくりするだけではたかが知れています。
「人が集まる」ことが街を活性化するパワーを持っているのですから
新潟に全国から人を集めることが何よりも必要です、
新潟の日本酒で「酒の陣」を始めて、現在では日本中から多くの
人を集めるイベントに成長しました。
でも、イベントではなく、新潟に来るための価値あるものとして
常時あるものが常にある状態にしなければなりません。
大将と話して、「新潟は東京から近いのだから
魅力ある料理店やレストランを作って新幹線代を払ってでも
来てもらう」ということで結論が一致しました。
だから、新潟のレベルでの料理ではなく、全国でも評価される料理を
作る必要があります。
東京で食べるか、金沢で食べるか、新潟で食べるか… その選択で選ばれるものを
「桜鱒桜香焼」
桜鱒は大好きで食べていますが、桜餅のように包んで桜の香りが鱒に移っています。
始めて食べて感激しました。
こんな料理が、リーズナブルな価格で食べることは東京では難しいのでは?
「碓井豆すり流し」
東京の高級料亭に負けない料理を新潟の日本酒で味わっても、新幹線代を足しても
惜しくないと思います。
われわれ新潟人は全国に目を向けて、新潟が全国から選ばれるものをつくることが
新潟の活性化につながるのではないかと思います