最近は科学的に測定して解析することが最先端と思われています。
でも、達人と言われる人の眼力はそんな科学的測定を凌駕していることに
最近、ビックリしました
ボールペンを使う時には、かなり筆圧が高く書いているので
、万年筆も筆圧は高めと思っていました。
先日、達人の調整師の方に万年筆の調整をお願いしました。
僕が試筆をするのを見た途端に「筆圧低いね」とひとこと…
「え!筆圧低いの!?」と驚きました
なんだか、納得いかなかったのですが、以前に新潟でモンブランの
「ビスポーク ニブ」を開催した時に筆圧測定をしてもらったデータがありました。
見てみると… 「筆圧が低い」と
う、う、う〜〜ん 達人の眼力は科学的測定より凄いんですね
「科学的測定」は特別な技量がなくても、同じような結果を得ること
ができるという利点があります。
でも、「達人の眼力」は機械の測定よりも早く、一瞬で全てを
見抜いてしまいます。
それは、数多くの万年筆の調整を真剣に行って体の中に蓄積された経験が
機械測定を凌駕しているとは
医療の分野でも、血液や画像データでAI(人工知能)が診断する時代に
なりつつありますが、個人的には「達人の眼力」を身に付けたいと思います。
だから、日々患者さんを真剣に診察・治療をしなければ