「メタボ」が健康に悪いということは、あまりにも
知れ渡っています。
確かに若い世代にはメタボが問題になるので、食べ過ぎ
ないように「腹八分目」が大事です
ところが、年齢が高くなると「メタボ」よりも
「フレイル」が
多くなって、「メタボ」以上に問題になっています。
5項目の基準のうち、3項目以上該当するとフレイル、
1または2項目だけの場合にはフレイルの前段階である
プレフレイルと判断します。
1. 体重減少:意図しない年間4.5kgまたは5%以上の体重減少
2. 疲れやすい:何をするのも面倒だと週に3-4日以上感じる
3. 歩行速度の低下
4. 握力の低下
5. 身体活動量の低下
https://www.tyojyu.or.jp/net/byouki/frailty/about.html
やせて筋力がなく、よろよろした人たちが「フレイル」というイメージです。
当院でも、転びやすくなり、頭を打って硬膜下出血や大腿骨骨折で
入院して手術になり、さらに体の衰弱が進み、悪循環に…
原因として
「筋肉減少(サルコペニア)」と
「低栄養」が大きな要因に
なっています。
「フレイル」を予防・改善するためには…
https://www.tyojyu.or.jp/net/byouki/frailty/chiryo.html
「食事」
バランスよく、シッカリ食べましょう。
特に、筋肉をつけるためにタンパク質は十分に
「運動」
ウオーキングだけでなく、筋力をアップするためにはスクワットなどの
レジスタント運動を取り入れましょう
まず心がけるは、
60代まで食べ過ぎ注意!70代になったらシッカリ食べる!
ですよ