馬ひでの助

街道歩き&城廻りの記録、
そして滋賀県情報&つぶやき
β《#^ひ^♯》でヒヒーン

【旧東海道歩き22】義仲寺(大津市)後編

2018-12-11 21:57:00 | 東海道歩き『近江路』
2018年2月11日(日)

義仲寺境内の北端に来ました


∇『さまざまの露ひとむらのさかり哉』露城

↑この露城さんの墓が↓

 
隣に文芸評論家の保田 與重郎氏の墓もある。

この人も寺の再建に尽力されたそうです。

木曽義仲と芭蕉のファン、多いですね。

隅っこに

『曲翠墓』

膳所藩士菅沼曲翠の墓。

芭蕉の門人で、石山の幻住庵を芭蕉のために提供した。

曲翠は、藩の悪家老曽我権太夫を殺し自分も責任をとって切腹した。

芭蕉にとって尊敬すべき人だったろうね。
 

∇『旅に病で夢は枯野をかけ廻る』

芭蕉の時世の句ですね。

書き順が左上→右→左と移動してるので、最初わからなかった


『木曽八幡社』

義仲公を祀る

 

『粟津文庫』

1791年、蝶夢法師が創設した。

芭蕉の門人で、芭蕉の句を収集し文庫に収納した。

 

∇『初雪や日枝より南さり気なき』

蝶夢幻阿佛の句。

日枝は、比叡山のことだろうね。

大津市草津市など湖南平野はめったに雪降らない。
降っても大したことないです

 

『山吹塚』

義仲公の側室山吹御前の塚。

病身だったが、京都から大津まで義仲に逢うためにやって来たが、義仲戦死の報せを聞いて自害した。
捕らわれたという説もある。

JR大津駅前に供養塚があったが、駅の改築のため、こちらに移された。

 

この他にもたくさんの句碑があります。
狭い狭い境内で、普通に見学すれば数分で一周できます。

でも一つ一つ句碑を読み、

芭蕉や義仲公に思いを馳せると、
とても値打ちのある境内です。

我が輩は25分かかりました。

大津市に来たら是非とも立ち寄ってほしいお寺です。

 以上、義仲寺参拝おわり。


 11時23分、
旧東海道歩き再開、
東へ向かう


ときめき坂との交差点

右折すれば膳所駅、
左折すれば西武百貨店、

街道は直進。


左手に『馬場北会館』
「ばば」じゃなくて、「ばんば」と読みます。

この付近に馬場があったそうです。
て、そのまんまですな。


「福正寺」


「北村整形外科」

前回は、この先を右折して膳所駅に向かったので、

今回はここからリスタート。


街道を膳所城跡へ向かいます



Φ(*^ひ^*)Φ
いやはや、昨日からグッと冷え込みました。
我が地方、初雪、初霜、初氷
三役揃い踏み。

底冷えで、昼間もこたつにかじりついてます

一気に師走らしくなりましたよ。


Φ(*^ひ^*)ΦΦ(*^ひ^*)Φ

今朝の新聞の見出し

『紀平 リカ バリー』

紀平梨花とリカバリーを掛けてます。
最初演技を失敗したが、後でうまくリカバリーしたからですって!


座蒲団三枚!




馬《●▲●》助ヒヒーン♪


 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【旧東海道歩き21】義仲寺(大... | トップ | 『さかいでまろ』ゆるキャラ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿