馬ひでの助

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β《#^ひ^♯》でヒヒーン

【八日市掩体壕】

2020-10-02 14:50:00 | 近江の史跡
2020年9月27日(日)
近江鉄道主催のハイキングがあったので参加した。
新型コロナ以後、このようなイベントとは無縁だったので久しぶりです

滋賀県の政策により、
近江鉄道ワンコイン1日乗り放題切符の企画を利用。

金土日祝日のみ11月3日まで500円で全線乗り放題はお得。
利用しない手は無いですよ。

大学前駅がスタート地点

案内とか解説というのは一切無し。
マップを見ながら自由に歩きます。
コロナ対策のため仕方ないですな。



大学前駅、名前の由来はこちらの大学。

しばらく進んで、こんもりとした丘陵に入る


鬱蒼とした林の中に何やら施設が見える



これが、八日市飛行場の【掩体壕】

空襲対策として小型飛行機を避難させるために造られた。
警報が鳴ると飛行場からみんなで押してここまで隠しに来た。
米軍機が立ち去ると再び工場へ押して格納したそうです。
これが、毎日繰り返されたというから、いやはやご苦労様ですな。


崩落が著しく危険なため現在は立入禁止。
遠くから姿を見るしかない。
間近で見たかっただけに残念無念。


マップ



掩体壕の目の前は田んぼが広がってる。
この向こうが沖野ヶ原と呼ばれ、飛行場があったそうです。


太郎坊の山を見てます。

午後に行きます。

ちなみに、
米原駅の近くの岩脇(いおぎ)地区には空爆対策として機関車を格納した避難壕が現在も残っていて、内部を見学することができます。

このような戦争遺産が、史跡として指定されずに次々に消滅してます。

これでいいのだろうか?



来月に延期されてた「ご当地キャラ博」、
残念ながら今年は中止となりました。

このイベントは数億円規模の地域振興効果があるだけに
困ったもんだニャー!

コロナめ!

馬《●▲●》助ヒヒーン♪

コメント
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