馬ひでの助

街道歩き&城廻りの記録、
そして滋賀県情報&つぶやき
β《#^ひ^♯》でヒヒーン

〓おまQ〓386号

2010-10-16 22:14:58 | 旅行
【Q】草戸は草津とか草井地という名前で『太平記』などの古記録に登場します。
足利尊氏の庶子で、尊氏と対立したのは?

イ)足利直冬
ロ)足利直義
ハ)足利義満

答えは一番下↓


≪広島旅その33≫

5月3日(月)、

【草戸千軒】


博物館内の一角で常設展示されてます。これが見たくて博物館にわざわざ立ち寄ったのです。
館内は撮影禁止なのでこれはチラシです。
町並み模型で実物の60分の1です。

草戸千軒は平安時代末期に成立した長和荘の中にあり年貢の積み出し港として栄えたと推定されてます

芦田川の河口にあります。

鞆の浦からバスでの帰り道、途中下車してこの草戸の現場を見たかったのですが、残念ながらパスして車窓から眺めただけでした

この遺跡の発掘調査の結果をもとに復原展示されてますが、今から約650年前の南北朝時代、初夏の夕暮れ時という設定。
雰囲気出てます!

展示室に入って橋を渡ると船着場と市場がありここは中世福山の世界。

こちらは模型ではなくて実物大復原で当時の町並みが味わえます。

例えば、
鍜治屋では夫婦と子供、通いの職人がいて鎌や農具を制作中。
塗師屋は漆の器をつくってます。ほこりを防ぐため土壁の家です。
下駄職人の家では板壁、母親が夕食の準備してます。

お墓もありますよ!
土坑墓、木棺墓、桶棺墓などが見つかってるそうです。位牌、お札などもあり一昔前とさほど変わらないです。
お堂では屋根職人が藁葺き屋根を葺き替え中。

中世にタイムスリップしたような錯覚に陥いります。

この草戸千軒は寛文13年(1673)、洪水で消滅。
1926年、芦田川の改修工事にともない約30年間発掘調査がおこなわれ、遺跡は『東洋のポンペイ』と呼ばれたりします


続く

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10月20日(水)、彦根市内及び隣接の市町の郵便局で『ひこにゃん切手シート』が発売されます。
今年で三年目です。
昨年はたまたま休みだったので買えたが、今年は仕事だから買えません
今年も2日以内に完売だろうな。

ちなみに25日には郵便局の通販で全国発売されますが、部数も少なく一瞬で売り切れ必至です

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柿が熟しました。栗に引き続きこちらも不作。
今年は果物ホントにダメでした
熊が出没してクマった、クマった…


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答:足利直冬(ただふゆ)

尊氏が認知しなかったので尊氏の弟の直義の養子として育てられ直義とともに尊氏と対立します。

鞆の浦で直冬は尊氏配下の高師直の兵に攻められ九州へ逃れます。

大河ドラマ『太平記』では確かまゆ毛が特徴的な志垣太郎さんが演じてたと思ってたが、勘違いでした。

調べたら筒井道隆さんでした

イケメンは悲劇のヒーローが似合うんだよねぇ

♪(*^ひ^*)で
コメント
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