あ～とうとう終ってしまった

４月30日をもって「奈邪」での展示が終了した。
あ～あ寂しいなあ…。これが正直な感想だ。
今回ほどいろんな思い出が出来たことはなかったような気がする。

佐奈川の花見を４回もやり、いろんな人の好意に甘え、いろんな
人に出会い、いろんないいハプニングにも会った。ドラマチックな
作品展示でした。特にすばらしい人との出会いはわたしが展示場で
期待していることで、これまでもいろんなすばらしい人に出会ったのである。

まあ…何たって一番の出会いはこの「奈邪」のマスターに出会ったことである。
作家に真摯に向き合い、作品に敬意を持って展示してくれるのだ。こういう
オーナーに出会うのはそれだけでお絵かき冥利に尽きるというものである。

というのも、実は昨年意図的にいろんなところの展示喫茶を探し、そこの
オーナーに接して、展示したりしなかったりしたのだが、なかなか「奈邪」の
ようなオーナーには出会えなかったのである。

そんな意味あいもあって、ことのほか今回は寂しさが募るのである。
しかしまあ、そんな思いを持っている画家さんは、他にもたくさんマスターを
待っているのである。心置きなく終了するのも大切なことに違いない。

マスター一ヶ月間ありがとうございました。またよろしくお願いします。