巨人ファンだが、内閣御用新聞読売と原は大嫌いだ。デタラメ補強で2軍は不良債権がうじゃうじゃ。若者の未来が淋しい。

読売の知恵ってこんなもの。お札が空を舞って、胴上げできず。躍動の若き巨人はどうも見られそうにない。せめて高校野球の上を。

2代目「サヨナラしんちゃん」。宇佐美、阿部の再来か。

2017-08-19 | プロ野球
宇佐美は何か持っている。何か。それは阿部の新人時代のそれと同じようなものかも知れない。どこかの「神っている」という偶然ではなく、必然の実力が発揮されたものかもしれない。

実力を有しているのに一向にそれを表に出せないで埋もれてしまう選手が多い中で、いきなりその実力の片鱗を見せつけることもまた並外れた実力なのだ。

阿部がそうだったように、打力が選手の総合力を高める。打力だけでも守備だけでもスターにはなれないのだ。まして、捕手というポジションは過酷である。

守ることでは小林に一日の長があるだろう。しかし、一発の弾丸がそんな競争を打ち破る。ファンはそんな選手を待ちわびているのだから。

かねてから、宇佐美を小林と並行して起用せよと叫んできた。宇佐美に何かを感じたからだ。阿部の出現で巨人の歴史はサードやファーストからキャッチャーへと変わった。

外野手・松井を除いて巨人のスパースターは内野手だった。その厚い壁を捕手・阿部が破った。長嶋、王には及ばないものの、松井の後の巨人の顔としてスターの仲間入りを果たした。

その阿部は2000安打という金字塔を立てた。アウエーでの2000安打に不満はあったが、昨夜はその凱旋試合だった。当面の敵、眼前の敵横浜Dに我らの田口くんが打たれて劣勢だ。

そこに、阿部の生まれ変わりのような若者が、それも同じスタイルで、同じポジションの若者が左打席に登場した。迷わず振り切った打球は右翼席に弾んだ。サヨナラしんちゃんの再来。

宇佐美真吾と「しんちゃん」のゴロは同じ。小林の技も捨てがたい気もするが、それよりも「打てる捕手」として阿部慎之助の2代目を襲名させようではないか。

マギーが、陽が、坂本が、強打を見せれば巨人は強いのだ。そう、打たなければ勝てないと肝に銘じて目の前の敵を連破しなければならない。それにしても、オカマ野郎に打たせるなよ。