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鈴木宗男衆院議員が、受託収賄・あっせん収賄・政治資金規正法違反罪・議院証言法違反罪の4つの罪に問われた上告審で、被告側の上告を棄却する決定をし、鈴木議員の実刑が確定する見通しとの報道があった。
現職の衆院外務委員長が失職をして収監される事は、国会の権威を傷つけ、国民の立法府への信頼を著しく損なっている点がある。さらには、一審、二審とも有罪だから、上告しても判断がくつがえる可能性は低かったはずなのに、その認識もなく、与党、民主党が、委員長就任を強く推した。その責任は重い。また、議員在職25年表彰も辞退すべきだったのに授与した事に対して、与党として不見識ではなかったのか。
政治とカネの問題で、野党時代に追及してきた民主党は、与党になると身内には甘いと言う事が、改めて浮き彫りになったと思う。
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