太平洋戦争の終結から64年。今日、苫小牧市では、苫小牧市民会館において、平成21年度「平和祈念式典」が執り行われた。式典では、3人の中学生が、広島派遣事業に参加し、戦争の悲惨さを目の当たりにした体験を通して、平和への誓いを宣言していました。世代に受け継ぐ重要性を再認識しました。終戦の年の、昭和20年以前に生まれた戦争体験者が、全人口の約2割となった今、戦争を二度と繰り返さぬために、戦争の愚かさを、若い世代が学び、残していくことが、ますます重要になってくる。今日の平和式典の参加者も、若い方の参加は少なく、年々人数も減っていると聞いた。いまだ、世界各地では、紛争が絶えない。戦争によって常に苦しみ悲しむのは、何の罪もない民衆である。戦争は絶対悪であるという思想を、民衆レベルから広げていくことが重要だと思う。
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