2004年の台風18号で大量の風倒木が発生し、大きな被害を受けた支笏湖周辺国有林の森林を市民参加で復興し、次の世代に豊かな森をバトンタッチしょうと立ち上がったボランティア団体「森の育て親」が100ヘクタール10万本の植樹を2006年から行っています。NPO法人ウッドネット北海道としてはじめから参加しています。今回は枯れ木の植え替えを中心に行い、記念にサクラの植樹も行いました。昼には、採った山菜を天ぷらにしてみんなで頂きました。特にたらの芽が大変に美味しかったです。木を植えるというのは大変な労作業ですが、今まで植えた木が成長していくのを見るとうれしくなります。
「もったいない」で有名なワンガリ・マータイ博士は貧困と食糧不足の解決をめざし、「できる事から始めよう」「自分達の地域の環境は、自分達の行動で良くしていこう」と7本の木を30年前に植え、今日ではアフリカ各地に三千万本の植樹を成し遂げた。環境を大切にすることは生命を大切にすることであり、未来を大切にすることである。自分も、その一人になりたいと思う。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます