苫小牧市女性センターで「ストップDV」~とりもどそう 元気・ささえよう いのち~ をテーマに男女平等参画講座があり、参加しました。苫小牧市で女性の悩み相談や、「駆け込みシェルター」を運営している「ウィメンズ・サポート 結」の活動や、昨年、開催された「全国シェルターシンポジウム2008」の参加報告などがありました。DVは児童虐待と密接な関係にあり、子どもを含めた被害者支援が展開されている全国の取り組みや、ボランティア活動として推進している状況を聞き、DV被害による問題点や課題について興味深く聞き、大変に勉強になりました。
苫小牧市では、DV被害の相談件数が全道で一番多く、平成20年度では、1118件の相談があったそうです。相談できないでいる人もいるので、DVで悩んでいる人は、まだまだ多いと思います。まずは相談する事が大事です。シェルタースタッフの方は、DVで悩んでいる方に寄り添って話を聞いているとのこと。女性に対する暴力は許されない事であり、暴力の根絶の為、「オトコ」もしっかり意識する事が大事だと感じました。