藤田ひろみのブログ

心豊かなまちづくり 苫小牧市議会議員 藤田ひろみ

バリアフリーの図書館目指して

2010年09月08日 | インポート


写真は苫小牧市立図書館にある拡大読書機で、7月30日に「24時間テレビ」チャリティ委員会から頂いた、障がい者サービス用機器の一つで、他にも、活字自動読み上げ機など11点届いている。図書館によると、今後、これらの機器の活用について、障がい者支援ボランティアの皆さんや、関係者の助言を参考に、機器を使う方の立場で、より効果的なサービスをしていくとのことでした。

「図書館や本屋さんに行っても自分達の楽しめる本がない子どもたちが、日本にもいるのです」日本国際児童図書評議会の方の言葉です。東京・上野の国際子ども図書館では「世界のバリアフリー絵本展」が12日まで開催されているという。世界には、視覚や聴覚などに障害を抱えている子どもたちが大勢いる。その子ども達用の絵本を世界中から集めたもので、中でも視覚障がいを抱えた子ども用の絵本が多かったそうです。目の見えない子ども達に絵本を見せてあげたいとの願いは世界共通なのだ。との新聞記事があった。

障がいを抱える方が、安心して図書館を使えるように、そして喜んでもらえるような図書館を目指していくべきだと思う。