藤田ひろみのブログ

心豊かなまちづくり 苫小牧市議会議員 藤田ひろみ

アースビジョンin北海道

2010年06月07日 | インポート


昨日の午後に、イコロの森で開催されたアースビジョンin北海道の地球環境映像祭に行ってきました。3本の映画上映があり、1本目はドイツの作品で「タイガの子」という題で、西シベリアの先住民族ハンティの生活を、少年の日常を通して映し出された映像で、昔から変わらぬ漁や、マイナス38度での生活の知恵などもあり、母親の歌う歌には先住民族の共通したメロディだったことに驚かされました。

2本目は、「沈黙の雪」という題で、オランダの作品。消えゆくグリーンランドに生活する二人の少女を通して、北極に迫っている脅威として、有害な農薬により、人や動物が蝕まれている状況をつづった映像でした。有害物質に汚染された魚を食べることでしか生きていけないグリーンランドの人々。環境について考えさせられました。

3本目には、北川陽稔氏の作品で、「森と水の庭・ウトナイ」でした。四季にわたってウトナイの自然を、地域の声などを取り混ぜながらの映像で、こんなにきれいなところが苫小牧にあったのかと思わせる素敵な映像でした。苫東地域のつたもり山林(和みの森)の紹介もあり、嬉しくなりました。

イコロの森も自然に抱かれた素晴らしい所で、今度、時間を忘れてゆっくり過ごしたいところでした。自然を大切にしていく心を深めさせて頂きました。 素敵な映像祭、ありがとうございました。