今日の午後から市役所で、ＣＡＰ（まちなか再生総合プロジェクト素案）の意見交換会があり参加しました。過去のまちづくりへの取り組みをふまえて、今後、人口減少・高齢化がすすむなか、まちなか再生についての意見交換が行われました。公共施設の老朽化や、市営住宅や公共交通のあり方など課題も多く、市民の皆さんとの意見交換や、何度もワークショップなどを重ねて、より良いまちづくりに向けての議論が必要だと感じました。
今月の15日に視察で青森市を訪問し、コンパクトシティ構想の下、にぎわいあふれる福祉対応型商店街に向けた取り組みについて勉強してきました。青森市新町商店街は、人と緑にやさしいまちづくりというコンセプトのもと福祉対応型という理念を形成している。それは、商店街は、半公共的福祉施設であるとの意識からうまれたそうである。その理念の下、様々な取組が行われていました。視察を通して、まずは、こうした揺るがない理念こそが重要だと感じました。