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2023年度 <2次レポート>(59)(10:00~11:00)(広島平和記念公園 )(イタリア語 )

2024年02月15日 04時04分24秒 | ●2023年度<2次レポート>
2023年度 <2次レポート>(59)(10:00~11:00)(広島平和記念公園 )(イタリア語  )

●ハローとの関係:メルマガ読者、動画利用者、教材利用者、<傾向と対策シリーズ>の資料と音声ファイル利用者、

●試験会場:神田外語学院 本館
●受付、待機、試験会場への誘導、試験会場への入室など
余裕を持っていくつもりで8時15分に到着。
先生と間違われて7階へ誘導されそうになったが、受験生というと早すぎると言われ、近くのカフェで待機。
8時50分(受付開始は9時)に到着すると受験生が並んでいる状態だった。
順番にエレベーターに乗り。受付の5階へ。
受付のスペースが狭く、受付時に名簿の名前と照合して、番号をもらいます。
その番号を持って、また再び並び、待合室の番号をもらうという、重複したようなシステムの為、軽く人が溢れて混乱気味でした。
その後指定された教室で時間まで待ちました。
カーテンがなく、直射日光が入り、暑く感じました。
具合が悪くなった方が、日光が入って不快なので、空いている席に移動して良いか?と聞いていましたが、ここはお役所仕事。
席を変えることは、絶対に認められませんでした。
その後二次試験の説明がありました。(説明後の後にトイレにすぐ行くことをお勧めします。)
その後、早い番号の方から、時間になると、5人くらいづつ呼ばれ、まとめて口頭試験会場の待合室に行くために、狭い教室の前方に並ばされました。
前方に並ぶ前にトイレに行きたいと訴えるも、試験会場の近くで声が漏れてしまうのを防ぐためか、NGと言われました。
(多分、行きたいという人が3、4人いて多かったというのもあるかと思います。)
口頭試験が終わった方が去った後に、次の順番の人が口頭試験会場の外で待つ。
その後、すぐにイタリア語にて中にお入りください、と言われ入室しました。
入室時は元気に挨拶をして笑顔で入りました。

①日本人試験官の特徴:
物腰の柔らかい、優しそうな日本人女性。


②外国人試験官の特徴:
勤勉そうできちっとした若いイタリア人女性。

●試験官からの注意事項など
メモ用紙をを渡され、自由に使って良いとのこと。
メモ用紙は回収されるとのこと。
プレゼンのテーマについて選んだ後に、言うことをささっと書いてもいいかもしれません。

●プレゼンのテーマ
①有田(佐賀)
②盆踊り(
「300選」90ページ←これを選択しました!
③甘酒

●「日本的事象英文説明300選」の盆踊りの説明
Bon-odori is a festive folk dance held in the evenings during the bon season. The stage is set in shrine or temple precincts, and yukata-clad men and women dance in a circle until late at night. The original purpose was to welcome and console departed souls.    
盆踊りは、お盆の期間の夜に行われる陽気な民族舞踏である。舞台が神社や寺の境内に設置され、浴衣姿の男女が夜遅くまで輪になって踊る。盆踊りの元来の目的は、故人の霊を迎え、慰めることであった。

●プレゼンの後の試験官との質疑応答
(試験官)盆踊りは誰でも参加できるのか?
(私)はい、近所では老若男女が和になって踊ります。
(試験官)どんな曲が流れるのか?
(私)民謡と言われるような曲で、地域でも違う。
私の出身の地では、さんさ時雨という民謡で踊っていたのを覚えている。
(試験官)どんな歌詞の内容か?歌えるか?
(私)残念ながら、歌うことができません。私の祖母は民謡を習っていたので、歌えていましたが、残念ながらもうこの世にはいません。


●外国語訳の日本文
広島平和記念公園の原爆資料館には、写真や遺品などが展示されており、
戦争の悲惨さを示し、慰霊と世界平和を訴える。
(こんな内容だと思いますが、頭が真っ白となりよく覚えていません。メモの取り方も失敗しました)

●<条件>
イタリア人ビジネスマン1人
原爆資料館に入場したいも炎天下の1時間待ち
後から皆様のレポートにて、お好み焼きや宮島にも興味がある
(というシチュエーションだったようです。ただし、日本語を読んで訳す問題でのショック大き過ぎて、頭が真っ白で最後まで読まずに焦って始めてしまいました)

●<シチュエーション>
1時間も炎天下で待てない。

●<条件><シチュエーション>に対するあなたの回答
残念ながら、長い列があり1時間ほど待たなければなりません。
(ちょっと、同情するように、どうしましょう?という意向を訊ねる要素を行間にこめて)

●試験官との質疑応答
(試験官)何処か涼しいところで座って待てるところはないか?
(私)聞いてまりますので少々お待ちください。
(試験官)もしくは、何処か別のところで見れるところはないか?
(私)平和記念公園を散策できますがご興味ありますか?
(試験官)暑いところには行きたくない。原爆資料館の予約はできるのか?
(私)予約が可能かどうかお調べしますので、お待ちください。
(試験官)予約ができるなら他の日にして、涼しいところに行きたい。
(私)歩けるのであれば、近くのカフェなどでまずは涼を取って、予約を調べたり、何をするか落ち着いて決めましょうか。
(試験官)すぐ近くにカフェはあるか?
(私)調べるばかりで申し訳ないのですが、こちらも調べてみます。有意義にするようにしますから、私を信じてご安心ください。

(1)ご自分の勉強法
「日本的事象英文説明300選」英語版を参考に自分の言葉でイタリア語にするところから始めました。
とても時間がかかり全ての翻訳が終わったのが11月の中旬ほどでした。翻訳をしながら、イタリア人とそのテーマについて会話する機会をもうけました。(パートナーがイタリア人なので)また300選にプラスして、神社仏閣、観光地を旅行しながら、外国人の目でなぜ?と思うだろう事(自分自身が色々日本について知らないことが多いので、観光客目線となってしまう)、目についたこともプラスしていきました。
文章を作った後に、暗記しようとしましたが、暗記した言葉を話すことに夢中になると、辿々しくなったり、リズム感を失うので、あまり良くないと思いました。
よって、言葉だけでなくその言葉の背景にある歴史、文化的意味をしっかり理解すること(日本語でその言葉や周辺の情報を読み、しっかり自分の中に落とし込む)その上で、自分のイタリア語で話せるようにすること、ポイントとなる単語をチェックすることに努めました。

上記のことに重きを置いていると、時間があっという間に11月となり、日本語をイタリア語に翻訳する勉強はほぼできませんでした。
一語一句を正しく訳すことを目的としているのが口述試験の採点法であると、いう情報がありました。
そういう意味でメモをきちんと取れることが大切ということでしたが、なんの対策も取れませんでした。
実際、イタリアで通訳の仕事をする機会があるのですが、私はメモを取って通訳するタイプではなく、頭で整理、要約する通訳の仕方をしていました。
ただ、ここ最近は翻訳の仕事をする機会があり、一つ一つの単語や、要約して飛ばす部分も大切である、ということを感じており、言葉自体に対する自分の仕事の姿勢を、言葉を操る職業をするものとして、考えている時期でもありました。
それにもかかわらず、丁寧に言葉に立ち向かうと言う姿勢の対策もとっていなかった点を痛感させられる二次試験でした。
試験の採点基準を意識してしまい、メモを速記しようと躍起になり、言葉や単語にとらわれ、文章の大枠を失い、メモの速記も自分でもわからないメモで、「初めてください」と言われた時には真っ白になってしまいました。
それでも、なんとか必死で単語を繋ぎ合わせて、時間ギリギリで終わりです、と言われるまで話し続けました。
笑顔の余裕もなかったと思います。(笑)

このショックで次の状況対応問題にも影響を及ぼしてしまいました。
条件の書かれた紙を全部読めずに、はじめました。
お好み焼きや宮島にも興味がある、と言うところを読んでおらずに、代替案時に提案できなかったのです。
暑いところをお好み焼きのあるところまで歩くのは長いだろうな?
(広島平和記念公園は10年以上前に行って、その気の朧げな記憶のみです。)
ミュージアムカフェがあったような?でも適当なことを答えられないので、調べます。と言う答えのみで、さぞかし、お客様の立場だったら、何も調べていないガイドで不安だろうな?と思います。
よって、私に任せて!調べる時間を頂戴!と言う感じの対応で終わってしまいました。
実際、ガイドをするとなったら、その辺りの周辺情報、予約可否、気温、暑いだろう時はここで涼を取ろうなど、準備していくのがプロとして当然なので、この状況はあり得ないのだが、、、とは後から思っていました。
観光業に重きを置く全国通訳案内士の試験対策として、外国人のよくいく場所を、該当言語で発行されている日本を紹介するガイドブックを読むのも良いのでは?と思います。
(観光地についてのきちんとした名称はチェックできます。)

(2)利用した動画、資料、サイト
「日本的事象英文説明300選」<鉄板厳選128題>
http://www.hello.ac/teppan128.pdf

2023 年度第2次口述試験<出題予想問題><決定版><厳選125題>
http://www.hello.ac/2023.2ji.yosoumondai.pdf

<プレゼンテーション・外国語訳>質疑応答予想問題60題
http://www.hello.ac/yosou60dai.pdf

2023年度<2次セミナー>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/188d9cd750a1550f7a4e2d706fd520d9

<合格体験記>のまとめ(2018年度~2022年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/da5d1d2c0c09c1c542a4bb931e879e5b

<2次レポート>のまとめ(2018年度~2022年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/a150a6ab4a23f20be7f5d677cc25c740

ガイドマニュアルのまとめ(富士・箱根ツアー、日光、鎌倉・横浜ツアー)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/a18c96e96c0f9c1c44f77680c3049d68

2023年度<模擬面接特訓>受講の感想のまとめ
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/903c158bed2ccb12a06054cd25d8f6cb

2023年度<直前2 週間の合格必勝法>特別講習会の感想のまとめ
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/50468ad3005ffd4b04d2465d0d267073

2023年度<合格の方程式>特別講習会の感想のまとめ
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/07809666ef433f79d0be70f40243a22c

ハッピー・ガイド・ナビ(Happy Guide Navi)(第2次口述試験攻略法)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/f8580b22708c49b4a70d8d20ac3b72aa

2022年度第2次口述試験の概要
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/d320c84c36ab83fd7d72d504da82ef52

第2次口述試験問題(その1)(2013年度~2015年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/caa550f20de83e2dd86839b46fa58f5c

第2次口述試験問題(その2)(2016年度~2020年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/38ce386e76cf044f6f999fd07a61f5b5

第2次口述試験問題(その3)(2021年度~2022年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/dab90a9d374cc73895cdc13ee76862c5

<外国語訳問題>の後の<質問の類型>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/c2b54d9cfb5d31644836927b6fc1332c

<プレゼン問題>(2013年~2022年)(366題)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/ad2069abfb2401edc40bae30e0eae38c

<外国語訳問題>の出題分析
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/1b7cce48b6f5b6c859a9b01af1f8b5b6

「日本的事象英文説明300選」の出題実績(2006年度~2022年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/922c210816b8e87785083c1c43b6e3cf

<模擬面接特訓>とは
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/bcaf5bd6bb29bb5a2ce2de30cfe46669

(3)受験の感想
試験のために2日前に到着も時差ぼけがひどく、頭が働かず、試験時間も一番時差ボケに苦しむ時間帯で、この日は一睡もせずに試験に臨みました。
自分なりに一生懸命頑張ったので、もう時差ボケだろうと、寝ていなくても、もっと前に日本に帰国することは不可能だったので、そのリスクももちろん承知の上でした。体調管理、時差ぼけが1番の敵であると知っておりました。ところがそのどちらにもやられてしまった感がある口頭試験でした。
試験後から、高熱が出て3日間寝込んでしまいました。
あまりのショックで、二次レポートを出す気力もないままでした。
(このレポートは合格が分かった後に書いております)

以上


(4)ハローのメルマガ、無料動画、無料資料、教材などで役に立ったこと
勉強のモチベーションが下がった時に届くメルマガは良い刺激となりました。無料の動画にて、素晴らしい傾向やデータを惜しみなくいただけたのは、どこから手をつけて良いかわからない試験で、指針をいただけたことが何よりの重要なポイントでした。
傾向と対策を知ることで、軸ができて、この教材なしでは合格できなかったと思います。このような教材を無料でご提供いただいている植山先生には感謝しかありません。

(5)ハローに対するご意見、ご感想、ご希望
ご意見はもちろんなく、感謝しかございません。
英語の資料、動画がとても充実しているので、英語の勉強もしてみたいという気持ちにさせられます。
本当にありがとうございます。


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