通訳案内士試験 第2次口述試験「ダダ漏れ事件」の追加報告
●第2次口述試験「ダダ漏れ事件」の追加報告です。
会場は、昭和女子大で、試験教室番号は12でした。
前の前の人の時に、ネイティブの試験官が「秋葉原」と言うのが聞こえました。
前の人の時には、やはりネイティブの方が「鎖国が日本に与えた良い影響と悪い影響は?」という質問が聞こえてきました。
教室12の向かいは13で、13からの音は「人が話しているのはわかるけど、一単語も聞こえないレベル」でした。ただ、おかしかったのが教室の前で待っていた男性が必死に中の音を聞こうというそぶりをしていたことです。「やるんなら、怪しくない様子でやればいいのに。。。」と思いました。
斜め向かいの教室がおそらく15だったと思うのですが、そこの受験者の方(おそらく初老の男性?)がとても声が大きくて、「あー、あー」と言いよどんでいる声が入口から数メートル離れたところでも聞こえてきました。きっと、あの教室の前で待っていた人はその受験者の話した内容はすべて聞こえたんじゃないかと思います。
公平性は確かに重要ですが、試験直前に漏れてくる音を聞いたからと言って、試験が有利になるのかな?とも思います。
というのが、私自身、「秋葉原」と聞こえた時、「え?何も知らないぞ」と思ってしまい、少し心が動揺するように感じました。幸い、試験中は動揺せずに臨めましたが、
人によっては前の試験が聞こえてきたばかりに心の落ち着きを失い、しくじる人もいるんじゃないかな、なんて思いました。
以上