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2022年度<2次レポート>(35)【15:30~16:30】(桜島)(英語)

2023年01月02日 02時20分48秒 | ●2022年度<2次レポート>
2022年度<2次レポート>(35)【15:30~16:30】(桜島)(英語) 

●ハローとの関係:(メルマガ読者、動画利用者、教材利用者、<傾向と対策シリーズ>の資料と音声ファイル利用者)

●試験会場:西南学院大学(福岡市)

●受付、待機、試験会場への誘導、試験会場への入室など
受験会場に受付開始30分前に到着するも、入場制限があり屋外で待つことになりました。その間、トイレを探して校内を歩き回りました。
受付開始時刻の14:30に入場、事前説明を聞く教室に案内されました。
この時刻帯の受験者は13
名であり、1ー①〜⑤、2ー①〜④、3ー①〜④の番号札(首からかける)をそれぞれ渡されました。
15:00~ 事前説明。 
15:20頃〜 試験前の待機室(自販機カフェテリア)に誘導されました。
この時、私(2ー②)が第2面接室の2組目を示すことが分かりました。
つまり、面接室が全部で3室準備され、この時間帯に4〜5組の口述試験が行われたことになります(合計13名)
試験終了後は、エレベーターに誘導され、エレベーターに乗る前にその場で番号札が回収され、解放されました。

●試験官の特徴
①日本人試験官の特徴:
事務員風の女性(40代〜50代)日本語のみを話していた。

②外国人試験官の特徴:
学校の先生風の男性(50代後半〜60代)アメリカ英語(多分)で穏やかな話し方。

●試験官からの注意事項など
通常の口述試験で想定された範囲を超えた特別な注意事項はありませんでした。

●プレゼンのテーマ
①借景←これを選択しました!
2秋田竿灯祭り
③赤飯

※ 話せそうにないテーマは速やかに捨てて、プレゼンを考える練習をしていたので、最初の数秒で、自分の記憶にある「借景」に飛びついた後は、プレゼンの組み立てに集中した結果、その他のテーマは完全に記憶から消滅した次第。

(書き方の例)
A4の用紙1枚に3つのテーマが間隔を開けて、大きな字で3行、記されていまし
た。

●プレゼンの後の試験官との質疑応答
(試験官)日本庭園にはどのような様式があるか?
(私)枯山水という水を使わないスタイルと築山、池、橋などを使うスタイルがある。これは自然のミニチュアであり、日本人はミニチュアを好むのである。
(試験官)なぜ、日本人はミニチュアを好むのか?
(私)これは個人的な意見であるが、日本の国土は狭いし、自然が凝縮されている、盆栽の文化や「カワイイ」といった言葉が示すように、小さくまとまったものを好むのである。

●外国語訳の日本文(できるだけ正確にお書きください)
九州の鹿児島県には有名な桜島があります。桜島は今でも噴火を続けており火山灰を放出しています。鹿児島では、噴火の火山灰がどこに飛ぶのかを住民に知らせる「降灰予報」があり、灰を集めて捨てるためにゴミ袋が配布されています。

●<条件>
お客様は老夫婦の個人旅行

●<シチュエーション>
鹿児島にやって来て桜島見物を楽しみにしていた。ところが、大雨が降り、行けなくなった。桜島の他に、阿蘇と別府も訪問予定。

●試験官との質疑応答
(試験官) 自分は明日、桜島の活火山を見るのを楽しみにしていた。天気予報は明日、大雨だと言っている。
(私)大雨では、危険なので桜島は取りやめた方が良い。(シラス大地の土砂崩れの危険性についてうまく説明できず)
(試験官)それではどうしたら良いだろうか?
(私)桜島は活火山で温泉もある。阿蘇も同じく活火山で温泉もある。別府は日本有数の素晴らしい温泉地である。鹿児島が大雨でも、別府や阿蘇は大雨ではないと思う。鹿児島は後回しにして別府か阿蘇を先に訪問するオプションはいかがか?
(試験官)同じ活火山である阿蘇と桜島の違いは何か?
(私)両者はタイプの異なる活火山である。桜島は鹿児島湾(錦江湾と言えず)に浮かぶ、言わば「海の火山」である。一方、阿蘇は内陸の「山の火山」であり、その噴火クレーターであるカルデラは広大である。
(試験官)別府の魅力は何か?
(私)何と言っても自然に湯が豊富に湧き出す「オンセン」(日本語で言ってしまった。)であり、様々なタイプの温泉があり、とりわけ自然の中の露天風呂は素晴らしい。
(試験官)「オンセン」とは何か?
(私)失礼、Hot Spring である。

(1)ご自分の勉強法

(ア)傾向と対策の分析
ハローに資料から、過去5年間のプレゼン問題と通訳問題及び解答例、質疑応答の対応パターンをパソコンで一覧表にまとめました。

プレゼン対策
プレゼンの課題(12 x 3 x 5 = 180題)は、題目のみを単語カードに書きました。プレゼンの課題は単語カードからランダムに3枚抽出し、その中から1題を選んで口述試験と同様にアドリブのプレゼンを行いました。
その時は当然、うまく行かないので、後で時間をかけて、できなかった課題については、モデルプレゼンを、ハローさんの資料、ハローさんのメルマガで紹介されて購入した文献やネットを参考に作成しました。B6版の情報カードに一課題ずつ印刷して綴ってみたりもしました。
そうして行く中で、理系の自分が得意な「気象系」に飛びついたり、自分の苦手な「食べ物・料理系」を克服したり、時事問題・政策系の問題は速やかに選択肢から除外することができるようになりました。一部の参考書の例文には、自分自身の会話レベルを超えた複雑な分詞構文が多用されていますが、私はこれを避け、ハローさんの教えの通り、単純な構造の短い文を、接続詞で効果的につなげることを心がけました。

通訳問題対策
過去5年間の通訳課題(12 x 5 = 60題)は、Google翻訳を用いて、表にコピペして、参考にしました。

次に通訳問題は、スマホを利用して、自分の声で問題を録音したものを、ランダムに再生し、クッキング・タイマーを使用して練習しました。

通訳質疑対策
ハローさんの資料で、「ホスピタリティが基本」「無理難題型」「病気対応型」「予定変更型」など分類されていたので、日本語での簡単な対応マトリクスを頭の中で作っていました。

(2)利用した動画、資料、サイト
●2022年度第2次口述試験対策<2次セミナー>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/f9f0836274418495205d8885830ba685

●第2次口述試験<出題予想問題>(厳選125題)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/578af7362c8e6f9f2bd57f912208770b

●「通訳案内の現場で必要とされるトラブル対応方法」
http://hello.ac/troubleshooting.pdf

●「日本的事象英文説明300選」(購入しました)
https://www.amazon.co.jp/dp/4938174340/

●「日本的事象英文説明300選」<鉄板厳選128題>(← 試験当日はひたすらこれを見ていました)
http://www.hello.ac/teppan128.pdf

●<プレゼンテーション・外国語訳>質疑応答予想問題60題
http://www.hello.ac/yosou60dai.pdf

●2021年度<2次レポート>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/84e98552ddf62224f7c54b43d7fcbcb9

●2021年度<合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/bc33f0533ba87f7de85bc4a7cc2e9404

(3)受験の感想
幾つかの不得意分野(特に自分が行ったことのない観光地・体験したことのない祭り・料理)などが出題されたならば、相当苦戦するであろうと予想していました。ところが、本番では、事前準備の段階で、たまたま覚えていた「借景」がプレゼンで出題されたこと、
たまたま自分が行ったことがあり、明確なイメージを持っていた九州の観光地が通訳課題と質疑で出題されたこと、などが重なり、稚拙な表現ながら、沈黙する場面はなく、試験官との会話は成立させることができました。回答に抜けはたくさんあったと思いますが、現段階の自分の能力は発揮できたと思います。 

(4)ハローのメルマガ、無料動画、無料資料、教材などで役に立ったこと
メルマガで紹介された資料はすべて役に立ちました。

(5)ハローに対するご意見、ご感想、ご希望
大変お世話になりました。もしも来年も受験する羽目になりましたら、またよろしくお願いします。

以上


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