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全国通訳案内士試験 2020年度第2次試験<2次レポート>(7)【11:00~12:00】(新幹線)(英語)

2021年01月20日 23時08分28秒 | ●2020年度<2次レポート>
全国通訳案内士試験 2020年度第2次試験<2次レポート>(7)【11:00~12:00】(新幹線)(英語)


●受験外国語:英語

●ハローとの関係(第2次口述試験専用メルマガ特別会員、セミナー参加者、動画利用者、教材利用者)

●受験会場:成蹊大学(9号館)

●試験官の特徴

①日本人試験官の特徴:

ショートヘア、落ち着いた先生風。年齢は50代後半から60前後とお見受けしました。
英語の発音は日本人のアクセントが強めでした。厳しくも優しくも無さそうで非常に真面目そう。
職務を淡々ときちんとこなしたいという雰囲気が強かったです。
逐次通訳の日本語はゆっくりしっかり読んでくださいました♡ 
ただし目線を合わせたりはほぼなく、どちらかというとこちらを見るときは注意事項を伝える時と、あくまで観察しているといった見方でした。
笑顔も一切ありませんでした。職務を果たそうと緊張されていたのかもしれませんが、冷たく見えて悲しかったです。

②外国人試験官の特徴:
疲れた雰囲気のイギリス人?風。髪がはねていたかも。
一目見て、あまり試験を楽しんでいない感じというか、めんどくさそうに見えて、ショックにすこし暗澹としました。日本事象には詳しくないようでした。
プレゼンの質問も、なんとなくこれを聞いておこうかな…という感じでした。
トラブル対応シチュエーションでもノリノリ感は一切なしで、ぼそぼそ質問している感じでした。

お二人とも終始笑顔はなく、ずっと不安な気持ちで試験を終えました。
努めて明るく対応したつもりですが、お二人がニコリとも笑わなかったのは私の力が及ばなかったからかもと思うと残念です。

●試験官からの注意事項など
基本的に他の方と同じと思いますが、逐次通訳が1分から1分30秒になった点は変わったのだと思いました。

●プレゼンのテーマ
①手締め
②レジ袋有料化(←これを選択しました)
③駅伝


●プレゼンの後の試験官からの質問
①どこの店で有料になりますか?
②薬を買ったら薬屋さんでも、レジ袋にお金を払いますか?
③エコバックはどこで買えますか?

●外国語訳の日本文
新幹線はそのスピードから、弾丸列車と呼ばれている、日本の特急列車です。東京オリンピックの開催された1964年に運行が開始され、今では(北は?)北海道の新函館北斗、(南は?)九州鹿児島中央まで伸びています。
新幹線は、(そのスピードのみならず)出発時刻と到着時刻の正確さでも(高い評価をうけています。)→(部分は不確か)

●<シチュエーション>
大阪から姫路、広島へと新幹線で移動する予定です。
今日の午前中に姫路へ向かい、姫路城を見学する予定でしたが、あいにく台風で新幹線大阪ー姫路間が午前中運休しています。
このままで楽しみにしていた姫路城の観光ができません。
明日は広島へ向かわなくてはなりません。
通訳案内士として、あなたはどのように対応しますか。

●<条件>
家族4人連れの個人旅行。

●外国語訳の後の試験官からの質問
バスは運航していますので、バスで移動はいかがですか?
姫路城は白鷺城と呼ばれ、ぜひ見るべきところですので、ぜひ見ましょう。
バスの時間はだいたい3時間以内ですが、(あとでみたら実際は1時間半くらい)調べて正確な時間をすぐにお知らせいたします。
お子さんが疲れるかもしれないので、場合によりますが、1時間は見学できるとよいですね。
①バスで姫路までどのくらいかかるの?
②広島までは新幹線で行けるの?
③姫路城ではどのくらいの時間観光するの?

●その他の特記事項
・受験者用のデスクがありました!
・クリップボードは無しです。
・30秒計り始める前に三択の紙はすでに渡され見えていました。
・なので、日本人試験官の注意事項を聞きながら、どれにするか決めて考える余地が少しはありました。(試験会場=教室によるかも)

●受験の感想
開始前の待合室から解散前の待合室まで、ずっと私語禁止ですし、お手洗いも挙手をしグループで引率されて行くなど、独特の雰囲気で、否が応でも緊張が高まります。
今年はシールドマスクも配布され、紐を装着してください、内側のフィルムをはがしてください、など注意事項も多くて少しピリピリしていました。
慣れない方で数人の男性の中には、紐の装着の仕方に手間取りスタッフの方を呼んだりして少しざわついている時もあったようでした。
私自身は動揺しやすいタイプなので、受験案内でシールドマスク使用と知った時に練習用?に購入して、実際付けてみて話す練習などしました。
受験日はただでさえ緊張するので、余計なことに気を取られて動揺しないように小さな準備も大切かなと感じました。
気にならない方にはとても細かいお話ですが。

私の試験官はお二人ともほぼ笑顔なしでした。
他の方の情報では、とてもフレンドリーで⇒ネイティブ試験官は例えば笑顔でうなずいてくれる、ノリノリで観光客になりきってくれる日本人面接官も終始笑顔で聞いてくれるなど、タイプによって試験の雰囲気はかなり違うのだと実感しました。
必ず感じの良い、助け舟を出してくれるような組に当たるとは限らないので、覚悟して臨む必要もあるかと思います。
どんなに努力してもほんの10分ですべてが決まるわけですから、語学力、知識プラス精神力も鍛えることも同じくらい大切かもしれません。

プレゼンは駅伝を選び、箱根に話を広げるのが自然で王道だったかもと少し悔やまれますが、駅伝に詳しくなく、間違ったことを話しそうで避けてしまいました。
レジ袋は話を広げにくく楽しい内容にはなりませんでした。プレゼンは私が試験官だったら、5点満点中、2点(=Poor)にするかも?のレベルでした。
話は余った時間も継ぎ足していっぱいにはしましたが。逐次の新幹線の訳はぼぼ出来ましたし、シチュエーションも大失敗はしていない気がするので、プレゼンが残念ですが、やれるだけの努力をしての結果は真摯に受け止めたいと思います。

●ハローのメルマガ、テキスト、動画、音声ファイル、アプリ、教材などで役に立ったこと
全て。とくに、2次口述特訓の動画、音源は日本事象を色々な切り口で何度も徹底的に話すので、知識が深まり本当に役に立ちました。
通り一遍の受験対策校などでは学べないような内容だと思います。
これが無料公開って…すごいです。

それから「日本的事象英文説明300選」は間違いないです。
通訳案内士試験は「300選」に始まり「300選」に終わると言っても過言ではありません。
最後の最後まで、どんなに勉強しても、迷ったら「300選」に戻って安心できていました。
近くにはいつも「300選」。お守りみたいです。

「日本的事象英文説明300選」 → https://www.amazon.co.jp/dp/4938174340/
「日本的事象英文説明300選」<鉄板厳選128題> → 
http://www.hello.ac/teppan128.pdf
<プレゼンテーション・外国語訳>質疑応答予想問題60題 → 
http://www.hello.ac/yosou60dai.pdf

「通訳案内の現場で必要とされるトラブル対応方法」 → 
http://hello.ac/troubleshooting.pdf
第2次口述試験対策<特訓セミナー>→
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/710c0877139032bf502e97f1fdeb3b4b

2019年度<2次レポート>→
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/b88dd854387bfa75973897a14d90cc96
2019年度<合格体験記>→
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/d2e9b68127296944b432b66bd632f87e
第2次口述試験対策<切腹鉄板予想問題70題> → 
http://www.hello.ac/teppan70.pdf

<2次セミナー>の資料と動画(2018年度受験用)
<2次セミナー>(その1)の資料 → http://www.hello.ac/2018.10.14.2nd.seminar.koukai.pdf
<動画>


<2次セミナー>(その3)の資料 → http://www.hello.ac/2018.11.17.seminar.conbined.pdf
<動画>

●ハローに対するご意見、ご感想、ご希望
いつもありがとうございます。
卒業(?)できるとよいですが、引き続きお世話になる場合はよろしくお願いいたします。

以上


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