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2022年度<模擬面接特訓>受講の感想(48)(英語)

2022年12月07日 23時45分04秒 | ●2022年度<模擬面接特訓>の感想
2022年度<模擬面接特訓>受講の感想(48)(英語)

●植山先生
本日は誠にありがとうございました。
また、受付時間に間に合わなかった非礼をお詫び申し上げます。
そんな私にも親身になってご指導して下さいましたこと、感謝しかありません。
焦った私に「お~い お茶!」もありがとうございました。
お茶をいただいたら不思議に気持ちも落ち着きました。

この度は<模擬面接特訓>を受講する機会を設けて下さいましたこと、厚く御礼申し上げます。
入室した時から慌てふためいてしまった私でしたが、リラックスできるよう先生が語りかけてくださり、少しずつ落ち着くことができました。
また、この<模擬面接特訓>の録音をしてもよいと伺っておりましたので、使わなくなった携帯電話の録音機能を使って1時間まるまる録音しました。
これがとても良かった。後で振り返りをする際、とても参考になりました。

まず、「昨年は何が敗因だったか」、「何が一番心配か」尋ねられ、話すことで自分の欠点を改めて確認できました。
私の場合、外国語訳が敗因だったと思っていて、「これを英語でなんて言うのか?」と思ってしまう日本語が出てくるとそれに囚われてしう癖があることがわかりました。

苦手なメモ取りについて;固有名詞・数・年月日にとどめる、耳は試験官の言う内容に集中させること、と生で直接アドバイスしていただいたことは大変身にしみました。

プレゼンのお題に3つとも出来そうにないものが出てしまった場合は;一番身近なもの、興味・関心のあるものを選ぶ。そして自分のホームベースになっているような話題に繋げるようにする、と仰っていただき、救われたような気持になりました。
不安ばかりが募っている試験直前に、貴重なカウンセリングをしていただくことができました。

そしていよいよ<模擬面接特訓>。
生年月日のmonth で詰まってしまった(これは去年の試験本番もでした)、情けないです。
プレゼン、外国語訳、ロールプレイ それぞれ2題みていただきました。
プレゼンは、1回目が長すぎて、2回目は短すぎ。
時間の感覚が身についていないことがわかりました。
内容に関して:
前者はよく練習していたもの、後者は全くやっていなかったもの。
その出来の差も激しく、後者に関しては的外れなことを述べていて、しかも1分しか喋っていないという事態。

それでも救い上げようと、先ず何を述べるか、何がはずせないか、そしてあくまでも観光につながるように持っていくようにと例をプレゼンして下さいました。

外国語訳では、先生に「もう一回言って」といわれた箇所がいくつかありました。そこは私が語彙や文法を間違えている所でした。
具体的には
(1)数字(序数)言い間違え
(2)単数形、複数形の言い間違え
(3)単・複数形に対する動詞の用法間違え
でした。

そうした間違えたところは目の前で修正していただけたので、これは直接の面接が叶ったことの有難みだとつくづく思います。
根っから数字に弱いことは自認していますが、残り日数がもう無いけれども悪あがきに取り組んでおかねばと思います。

<外国語訳問題>の後の質疑応答=ロールプレイ(実務)に関して:2つのロールプレイをするなかで見えてきたことは、
(1)一つは、こちら側が何とかしようとあれこれ喋りすぎていること。
どうにかしようとしすぎて、て喋っているうちに的外れな提案をし、完全に空回りしてしまった私に対して先生は「それは意味のない提案。ガイドとしてというよりも、目の前の“友人”の状況を把握しようとして」と、相手に下駄を預けるようアドバイスして下さいました。

(2)二つ目は、条件やシチュエーションがちゃんと頭に入っていないまま対応してしまった私に、常識をはたらかせてヘルプするガイディングを心がけるよう、ご指摘いただきました。

録音したものは帰りの電車の中で聴きました。
外国語訳、ロールプレイでの自分のミスに気づくのに大いに役立ちました。
欠点だけでなく、思ったよりも言えていたところも確認できましたので、今の時期に大切な、気持ちを上向きにすることにも役立てました。
また、先生のアドバイスの再確認にもやはり録音は有効です。

1時間と少し、みっちり面倒を見て下さった上に、さいごに質問はありますか? とたずねて下さった先生に、厚かましくも「一番たいせつにすべきことはなんですか?」とお聴きしましたところ「試験官を海外らきた大切な友達だと思って、親身になってこたえる、接するメンタリティ」というお言葉をいただきました。

親身になって接するメンタリティは、我々受験生のために植山先生ご自身が体現していらっしゃること。
この恩恵を受けたからには、二次試験で発揮しなければなりません。
親身になること。この先生の一言が私の核になりました。
当日は精一杯、親身になって接してきます。
今日は本当にありがとうございました。

以上

2022年度<模擬面接特訓>受講の感想(47)(英語)

2022年12月07日 22時03分24秒 | ●2022年度<模擬面接特訓>の感想
2022年度<模擬面接特訓>受講の感想(47)(英語)

●植山先生
本日は貴重なお時間をいただき<模擬面接特訓>していただき、ありがとうございました。
二次試験は初めての経験になりますから、流れを頭で理解しても、実際にその場の雰囲気に飲まれてしまうことはどうしても避けたいと思い、こちらの特訓に申し込みました。

プレゼンに関しては用語が曖昧なところの正式名称を教えてくださり、ここは入れるといいですよ、といったアドバイスをいただきました。
また、他の方もおっしゃっていますが、京都と奈良をマスターしてそちらに持っていくような、テクニックも教えていただきました。

自宅での練習時にストップウォッチで時間を計りながら練習していたのが功を奏して、時間の感覚は体得できているなと感じました。

<外国語訳問題>の後のトラブルシューティングに関するやりとりですが、なんとか切り抜けましたが、終わった後に『トラブルシューティングの練習はしていますか?』と聞かれました。実はプレゼンにばかり気を取られていて、その存在にほとんど注意を払っていませんでした。

仕事や私的なことでバタバタしていて、先生の2次セミナーも聞きそびれていたのです。
先生はすぐさま立ち上がって、2次セミナー(第2講)の参考資料をコピー、ファイルしてくださり、『ここに過去数年の過去問と解答例が載っているので、音声を聞いて勉強してください』とおっしゃいました。
30ページもありますから、それを自宅に帰って印刷してから始めると、取り掛かるのに時間がかかりますが、先生のお気遣いのおかげで、帰りの電車の中から始めることができました。試験まであと数日に迫っているので本当にありがたいです。

<2次セミナー>(第2講)<資料>
http://www.hello.ac/2022.2ji.2.pdf

<2次セミナー>(第2講)<音声ファイル>
https://youtu.be/dEjzXS1D-oQ

(1)自分の勉強のペースメーカーとして、特訓の日にちが決まってから真剣に取り組むことができた。
(2)125題と範囲が決められていたので、確実に話すことのできる題が身についた。(全部準備できたわけではなかったが、コツが掴めてきて、予め用意してなくても無言になることは回避できるようになった。)
(3)やり忘れていたことを指摘していただいた。
(4)実際の面接のイメージがクリアになった。
(5)和やかに面談していただいたので、本番もそのイメージのまま恐れることなく臨める気がする。

あと数日ですが、ご指導をもとに頑張ります。ありがとうございました。

以上


2022年度<模擬面接特訓>受講の感想(46)(英語)

2022年12月07日 20時50分37秒 | ●2022年度<模擬面接特訓>の感想
2022年度<模擬面接特訓>受講の感想(46)(英語)

●植山先生
本日は<模擬面接特訓>の機会をいただき、誠にありがとうございました。
二次試験前にこの様な有意義な機会を提供して下さり、丁寧に指導いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

帰宅してから、<模擬面接特訓>のすべてを録音させていただいたものを聞き直し、改めて足りない点を再認識し、残る3日間でできる限り挽回しようと思いました。

<模擬面接特訓>の前に、まず先生から私が悩んでいることについて聞かれました。
日本文化に関する理解が不足していて、プレゼンの3択問題で、3題とも日本語でも説明できない事項である可能性があります、と申し上げたら、「京都・奈良の世界遺産について話せるように準備しておけばいい。日本文化の多くは京都・奈良発祥であり、それに関連付けられる題が出る可能性が結構ある」、とアドバイスをいただきました。今晩早速 Wikipedea 等で作ります。

<模擬面接特訓> 
(1)初めに住所を言い、It took me 〇〇minutes to come here.と付け足しましたら「余計なことは言わない方がいいです」とおっしゃいました。肝に銘じます。

(2)プレゼンは、「日本的事象英文説明300選」の1つで90秒間話せるように英文を完成させていた題を選び、プレゼンしましたが、記憶しているはずの英文がなかなか出ず、たどたどしく、内容をかなり端折って話すことしかできませ んでした。先生からは、「本番では試験官との距離がもっとあるので、もっと大きな声で話しなさい」とアドバイスいただきました。

(3)<外国語訳問題>は、メモは効率的に取れたと思いますが、録音を聞くと、プレゼンと同様、たどたどしい話し方で合格ラインに届きそうもありません。本番では、意識して外国人観光客に微笑みながら親しく語り掛ける雰囲気で話さなくては、と思いました。

(4)<シチュエーション>(ガイドヘルプ型)では、記された<条件>をよく読んで、自分が置かれた状況・情景(20名グループの案内をする通訳案内士)を思い浮かべ、優先順位を考えて行動するように、とアドバイスいただきました。

本日は長時間にわたって丁寧にご指導賜り、そして詳細な復習用資料もいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
本番まであと4日、壁は相当厚いですが、最後の1分1秒まで全力を尽くして頑張ります。

以上

2022年度<模擬面接特訓>受講の感想(45)(英語)

2022年12月07日 20時44分37秒 | ●2022年度<模擬面接特訓>の感想
2022年度<模擬面接特訓>受講の感想(45)(英語)

●植山先生
本日は<模擬面接特訓>の機会をいただきましてありがとうございました。
植山先生に直接お会いするのは3年前に参加させていただいたセミナー以来ですが、今回はセミナー参加者の一員としてではなく、直接1対1でご指導していただき大変感激しております。しかも無料ということで感謝しかありません。

最初は先生に直接お会いすることで、大変緊張するのではないかと思っていましたが、始める前のちょっとした先生との雑談や、お部屋の雰囲気から過度に緊張せずにすみました。

本日は実力を発揮することはできましたが、まだまだ実力不足で先生からいただいた評価は(合格不合格ボーダーライン)でした。
これから今日と試験当日を含めて残された期間を先生のご指導に従い、以下のように少しでも実力アップにつなげたいと思います。

(1)まずは外国語訳後のシチュエーション課題で、私は相手(ゲスト)の質問に答えることばかり考え、ゲストの意向を尋ねるということが頭にありませんでした。やはり「試験=答える」という意識が強すぎて、実際のガイドという場面を想定する意識が低かったのだと思います。
先生から喫茶店などで、ゲストの話を聞き、意向を確かめながら、ガイドを進めるという意識を持つように、というアドバイスをいただき、本番の試験ではそれを忘れないように心して取り組もうと思います。

(2)今日のもうひとつの反省点は、やはりシチュエーション課題で、相手(今日の場合植山先生)をゲストと考えて応対することを忘れ、「この場合、私はこのようにします。」と説明してしまったことです。
昨年の初めての二次口述試験でも同じ失敗をしました。先生から試験では、やはり相手(本番では試験管)をゲストに見立て、観光ガイドとしての立場で話すようにとのアドバイスをいただきました。
やはりこのあたりが、先生にいただいた評価で、ホスピタリティの評点が一番低かった理由だと思います。植山先生の二次セミナー第二講で、過去のシチュエーション例を挙げていただいているので、それを参考に観光ガイドとしての立場で話す訓練をしたいと思います。

これまで、プレゼンを中心に勉強してきましたが、残された時間はわずかなので、プレゼンは先生からアドバイスをいただいたように、応用範囲が広い京都・奈良にとどめ、後はシチュエーション課題で「いかにガイドとしてのホスピタリティを表現できるか」に努めたいと思います。

本日いただいたアドバイスを参考に残された日々、最善を尽くしたいと思います。本日は誠にありがとうございました。

以上

2022年度<模擬面接特訓>受講の感想(44)(英語)

2022年12月07日 20時39分34秒 | ●2022年度<模擬面接特訓>の感想
2022年度<模擬面接特訓>受講の感想(44)(英語)

●植山先生
本日はお忙しい中、心のこもったご丁寧な<模擬面接特訓>とご指導をありがとうございました。
本番も近いということもあり、出された課題はほぼ言えるつもりで、また、家族の前でプレゼンの練習もして臨みました。
またお恥ずかしながら昨年も受けさせていただき、先生の迎賓館は2回目ということもあり、自分としてはそんなに緊張はしていないつもりでした。

が、スピーチの後の質問に何度かトライしてもうまく答えることができない結果となってしまいました。
自分としては馴染みのあるトピックであり、質問に関しても知っていると思い込んでいた事柄について、先生からご指摘を受けると詰まってしまいました。

これは前回の敗因の一つでもあると思っているのですが、知ったつもりになっていることを実は正確に覚えていないということでした。
これが出たらどうしよう、あれは何と説明するのだろう、ということばかりに
気持ちが行ってしまい、肝心の部分がしっかり押さえられていないということがよくわかりました。

残り3日で、ベースとなる、京都、奈良の主な世界遺産をしっかり写真付きで確認することをご指導をいただきました。
<外国語訳問題>の質疑応答では、あまり現実的でない提案であることをご指摘いただき、こちらについてもヒントをいただきました。

先生のおっしゃることすべてが本当に至極ごもっともなことばかりで、頭が下がります。
残りわずかですが、プリントにあったように最後の最後まで諦めずに頑張ります。
ありがとうございました。

以上

「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産に登録された背景

2022年12月07日 04時37分00秒 | ●政治・経済・社会、食糧、医療、環境問題問題
「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産に登録された背景

2015年に「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産に登録されたのは、「安倍元首相」の意向によるものだったことが明らかになりました。

「安倍元首相」は、友達を大事にする人だったから、自分が持っている力――それは国家最高の権力だったわけですが――を友達のために使った。
それ以上でも以下でもないように思います。
元文部省事務次官(前川喜平氏)

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「公私を区別すること」 子どもたちには学んでほしい
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(ソース:2020年9月4日毎日新聞朝刊)
https://mainichi.jp/articles/20200904/k00/00m/010/013000c

●元文部省事務次官 前川喜平氏が語る

安倍晋三首相が熱心に取り組んだテーマの一つが「教育」だ。政府に「教育再生実行会議」を設置し、さまざまな教育政策を実行してきた。
安倍首相の狙いは何だったのか。
文部科学省の幹部として安倍政権の教育政策に深く関わる一方、退任後は加計学園の獣医学部新設問題で「総理のご意向」文書の存在を認め「行政がゆがめられた」と語るなど、政権を厳しく批判してきた元文科省事務次官の前川喜平さん(65)に聞いた。
【大迫麻記子/統合デジタル取材センター】

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「教育勅語」の復権をめざす
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――安倍政権の教育政策とはどういうもので、何を目指したのでしょうか。

◆国家のために忠誠を尽くす国民を育てようとする「国家中心主義」を進めるものだったと思います。その手段として政権は、「教育勅語」を復活させようとしました。教育勅語は明治天皇が1890年に示した「朕惟フニ我カ皇祖皇宗国ヲ肇ムルコト……(私が思うに、私の先祖である歴代天皇が国を始められたのは……)」で始まる教育の基本方針です。「親孝行しなさい」「夫婦は仲良くしなさい」などと書かれているのですが、単なる親孝行や夫婦円満の推奨ではありません。その後には、何かあった時には公のために奉仕し、永遠に続く皇室を助けなさい、と続くのです。教育勅語の根底には「国体」という観念があります。国家を家族に見立て、天皇を親、臣民を子と見なし、親を敬う家族のように調和しよう――という考え方です。

教育勅語は1948年に国会で「憲法・教育基本法と相いれない」とされて失効しました。ところが安倍政権は、憲法・教育基本法に反しない形で用いるのはよい、という理屈で教育勅語の考え方をさまざまな形で復活させようとしました。

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「国への愛」を規定した改正教育基本法
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――具体的には?

◆まず、第1次安倍政権が発足した2006年の教育基本法改正です。
47年に制定された教育基本法を大幅に変えてしまいました。
教育勅語の考え方が垣間見えるのは2条5項と10条です。

2条5項には教育の目標として「我が国を愛する……態度を養うこと」とあります。しかし、愛するかどうかは個人の自由であり、国に規定されることではありません。この規定は、憲法の定める個人の内心の自由を侵しうるものです。

また、10条は父母らが子に生活習慣などを身に付けさせるよう努めよ、と規定します。国が家庭教育に義務を課すだけでも問題ですが、家庭教育への介入の危険性も否定できない文言です。

この改正を経て第2次安倍政権で教育政策は国家中心主義へ急傾斜していきました。

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道徳教科書で「二塁打を放った星野君」が怒られた理由
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――「道徳科」もできましたね。

◆「道徳の教科化」は、国家中心主義を示す象徴的な出来事です。

道徳科は小学校で18年4月から、中学校で19年4月から始まりました。
最大の変更は、検定済み教科書の使用を義務づけたことでした。

教科書作りの指針となる道徳の学習指導要領には父母、祖父母を敬愛することや、国を愛すること、礼儀、規則、公共の精神など、集団を束ねるための規範が、これでもかというほど並べられています。
何かに似ていませんか。そう、教育勅語です。ここに「天皇への敬愛」が入ったら、ますます近づきます。
この学習指導要領は、個人と自由を尊重する日本国憲法の精神に反する点で大問題です。

――子どもたちは、その学習指導要領に沿った教科書で学ぶわけですね。

◆教科書は当然、学習指導要領に沿った内容になります。ある教科書には「星野君の二塁打」というお話があります。
野球の試合で監督から送りバントを指示された少年、星野君は、調子がいいのでバントをせず、とっさに二塁打を放ち、チームは勝利します。
ところが翌日、監督は選手を集め、指示に反したとして星野君を重々しい口調でとがめます。
監督は「犠牲の精神の分からない人間は、社会へ出たって社会をよくすることなんかとてもできないんだよ」などと語り、星野君に次の大会への出場禁止を言い渡すのです。
そして教科書は「決まりを守り、義務を果たすことの大切さについて考えましょう」と促します。

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道徳科に「自由」を潜り込ませた文科省の抵抗
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――憲法と政治の板挟みになって難しい判断を迫られたのではないですか。

◆教育基本法改正の作業は、38年間の官僚生活を振り返って、最もやりたくなかった仕事です。しかし、結果的に道徳科には自由の精神も潜り込ませてあるのです。

学習指導要領には実施するにあたってのガイドラインである「解説」が付いています。
文科省はここで特定の価値観を児童・生徒に押しつけないこと、自分で考えさせ、議論させることを示しました。
つまり、「星野君の二塁打」も「書かれた結末が正しい」と教え込まずに児童に議論させるべきなのです。

解説ではまた、教科書だけでなく、ほかの書籍や映像も教材として広く利用するよう求めました。
そうすることで、文科省は憲法に沿った、個人に立脚する教育の実現を目指したのです。

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友達を大事にする首相は国家権力を友達のために使った
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――前川さんは加計学園問題にも振り回されました。

◆日本の最高権力者・安倍晋三首相による公権力の私物化を、加計学園と「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録という二つの問題を通じ、私は目の当たりにしました。

安倍首相が旧知の理事長から獣医学部新設について頼まれた加計学園問題は、さまざまな文書から真相はほぼ明らかになっています。

また、「明治日本の産業革命遺産」が15年に世界遺産登録された件も、登録活動の中心人物と安倍首相は子どもの頃からの友人。
通常、世界遺産登録に何を推薦するかは文化庁で審査しますが、この時だけはわざわざ内閣官房に審査の場が設けられました。
文化庁で審査すると通らないから、官邸主導でそうしたのです。

――首相は何のために、そういうことをしたのだと思いますか。

◆友達を大事にする人だったから、自分が持っている力――それは国家最高の権力だったわけですが――を友達のために使った。
それ以上でも以下でもないように思います。

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次の政権には期待しないが子どもたちには希望
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――次の政権に期待することは。

◆7年8カ月も続いた悪夢はようやく終わります。夢の続きは見たくないのですが、安倍首相は総選挙で負けたわけではなく、病気による辞任です。
支持母体は何も変わっていませんから、今の体制が次の首相にそのまま引き継がれるだけだと思います。
ですから、期待はしていませんが、子どもたちには希望を持っています。
安倍首相を反面教師とし、憲法をゆがめて解釈しないこと、公私はきちんと区別することを学んでほしいですね。

●前川喜平氏
1979年、文部省(現・文部科学省)入省。
大臣秘書官、官房長、初等中等教育局長などを経て2016年事務次官に就任。
17年に天下りあっせん問題で辞任。現在は全国で講演しながら夜間中学での指導にも当たる。
著書に「面従腹背」(毎日新聞出版)、共著に「官僚の本分」(かもがわ出版)「これからの日本、これからの教育」(ちくま新書)など。

以上 

2022年度<模擬面接特訓>受講の感想(43)(英語)

2022年12月07日 00時19分58秒 | ●2022年度<模擬面接特訓>の感想
2022年度<模擬面接特訓>受講の感想(43)(英語)

●植山先生
本日は<模擬面接特訓>に参加させていただきましてありがとうございました。
二次試験前にこの様な貴重なそして有意義な機会を提供して下さり感謝の気持ちでいっぱいです。本日帰宅してから、<模擬面接特訓>のすべてを録音させていただいたものを聞き直しました。

<模擬面接特訓>の初めに私が悩んでいることについてお聞きしました。外国語訳でメモを取ることに必死になってしまい、難しい表現が出てきたりしたらそこで一瞬考えてしまうのか、若しくはその単語に引きずられて後の話を聞き逃したりしてしまいます。

先生からはメモは最小限に、固有名詞や数字にとどめて話の内容に全神経を中心にした方が良い。日本語の文が読まれたら、頭の中で映像を思い浮かべるイメージで対応するようにとアドバイスいただきました。

プレゼンテーションは2問やらせていただきました。文法の間違いなどはゆっくり話すことで上手く避けられる。単文を接続詞で繋げて行く方が楽だとアドバイスいただきました。whichなどは確信が有れば良いが全く新しい事は喋らない方が良い、難しい学術論文ですらも平易な文で繋げているし、その方が分かりやすいとアドバイスをいただきました。

(1)<外国語訳問題>はやはりメモを最小限にとどめて話の内容に集中するようにとおっしゃっいました。

(2)<質疑応答>では、質問された事に対していろいろと長々と話しがちでしたが、対話型式に持ってゆくように、質問された事に対して必要最小限の返事をして余計な事は言わないように。むしろ次の質問を待つ、相手に下駄を預ける様に持ってゆくようにとアドバイスをいただきました。

(3)アイコンタクトについては、外国人面接官とのやりとりがほとんどなので話す時は8割から9割くらいは外国人面接官に、そして日本人面接官に対しては同意を求める様な程度で、敬意を示す為に時折アイコンタクトするとの事でした。
外国語訳の際は、やはりアイコンタクトは少しはした方が良いそうです。あまりメモを見ながら必死感を出し過ぎるのも良い印象を受けないかもしれないとの事です。

(4)試験会場に入る際には長年の友人が今日は来ているのだという気持ちで挑むと良いとアドバイスいただきました。

本日は、長くお時間いただき、自分の足りない点や気をつけるべきところが良く見えてきました。本当に貴重なアドバイス、そして詳細な復習用資料までいただき感謝の気持ちでいっぱいです。
先生に是非良いご報告が出来るように残りわずかな日々、頑張ります!

以上

2022年度<模擬面接特訓>受講の感想(42)(英語)

2022年12月07日 00時13分39秒 | ●2022年度<模擬面接特訓>の感想
2022年度<模擬面接特訓>受講の感想(42)(英語)

●植山先生
本日は大変有意義な<模擬面接特訓>をしていただき、ありがとうございました。まさに<特訓>でした。

先生はたくさんの受験生をご指導されていてお忙しいので、面接を通してやってみて振り返りをする程度の面接体験かと思っていたのですが、このテーマもやってみよう、今のを踏まえてこっちもやってみよう、と限られた時間の中で、一つ一つ改善されるように端的にご指導いただきました。

<模擬面接特訓>もお時間をかけていただきましたが、同じくらいの時間、どんなことが不安かということにも耳を傾け、アドバイスをしてくださって、
その親身さに、先生のために合格しなければ、と新たなモチベーションになりました。

いただいたアドバイスで一番気持ちが楽になったのは、京都と奈良市内の世界遺産をしっかり覚えておけば、大体のテーマにつなげて乗り切れる、ということでした。

用意していたプレゼン内容は、うまいことや面接官をあっと言わせられるようなものを作って覚えようとしていて、ヒイヒイしていたので、甘くみるという意味ではなく、あ、そんなもんでいいんだ、と気が楽になりました。
フィギュアスケートで3回転4回転して転ぶより、2回転で着地をしっかりと。
思っていたほど面接がうまくいかず、落ち込み、焦ってもいますが、あと5日あればこのくらいはできるはず!と思いました。

質疑応答では、プレゼンではないので、会話形式に持っていくこと、団体客想定であれば、団体に対していかに対応するかを考えることをご指摘いただきました。

用意していた複雑な文章は模擬面接ですら緊張して全く出てこないし、出てこないことに焦ってシンプルで基本的なことすら浮かんでこないしと散々でした。

<模擬面接特訓>で、自分の対策がずれていたことがわかり、今まで何をしていたんだ、という焦りと、これでちゃんと対策ができる、という安心感とで複雑な心境ですが、そのまま本番に挑まずによかったと、このような機会を用意してくださった植山先生に感謝しております。

良い報告ができるように、頑張ってまいります。本日はご指導、ありがとうございました。

以上