令和7年(2025年)「観光白書」から出題が予想される箇所(切腹資料)
<一般常識>の過去の「観光白書」の出題実績から、下記は、非常に高い確率で出題される可能性が高いです。
万一、下記から出題されなかった場合、私は、切腹してもいいような覚悟です!
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第2章日本の観光の動向(2021年①、2022年②、2023年①、2024年①)
2020年以降、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、国内外の観光需要は大きく落ち込み、全国の観光地・産業は厳しい状況に置かれたが、2022年10月の水際措置の大幅緩和や全国旅行支援の開始以降、需要は急速に回復し、2023年には全国各地の多くの観光地が賑わいを取り戻した。2024年は、特に訪日旅行需要が好調であり力強い成長軌道にある。
第1節
(1)
訪日旅行の状況(2021年①、2022年②、2022年②、2024年①)
訪日外国人旅行者数は、2019年までは、ビザの戦略的緩和や外国人旅行者向け消費税免税制度の拡
充、CIQ2体制の充実といった施策を進めるとともに、航空・鉄道・港湾等の交通ネットワークの充実、多言語表記をはじめとする受入環境整備、魅力的なコンテンツの造成、日本政府観光局(JNTO)等による訪日プロモーション等により、過去最高を更新していたが、2020年から2022年までの訪日外国人旅行者数は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、年間を通じて大きく減少した。
訪日外国人旅行者数は、2022年6月の外国人観光客の受入再開、同年10月の水際措置の大幅緩和等により徐々に回復しはじめ、2023年10月には2019年同月水準を超えた。2024年には、堅調な訪日需要や航空便の回復により、東アジアのみならず、東南アジアや欧米豪等の幅広い国・地域からの旅行者が増加し、年間で3,687万人(2019年比15.6%増)と過去最高を記録した。
2024年の訪日外国人旅行者数を国・地域別にみると、アジア主要市場3からの訪日外国人旅行者数が2,906万人となり、全体の78.8%を占めた。
東アジアでは、韓国が882万人と主要23市場4のうちで最も多く、中国698万人、台湾604万人、香港268万人と続き、全体の66.5%を占めた。韓国、台湾及び香港からの旅行者数は過去最高を記録した。(2024年①)
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2024年の訪日外国人旅行消費額は8兆1,257億円(2019年比68.8%増)と、2023年に続き過去最高を更新した(図表Ⅰ-9)。
国籍・地域別にみると、中国が最も大きく、次いで台湾、韓国、米国、香港の順であった。2019年と比較すると、中国の構成比が低下した一方、韓国や米国等の構成比が上昇した(図表Ⅰ-10)。
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2024年の訪日外国人旅行消費額を費目別にみると、全体に占める割合では、宿泊費が33.6%と最も高かった(図表Ⅰ-11)。(2024年②)
(1)宿泊費:27,331億円(33.6%)
(2)買物代:23,952億円(29.5%)
(3)飲食費:17,440億円(21.5%)
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第5節地域における観光の状況(2024年③)
2024年の日本人の国内延べ旅行者数を目的地別にみると、関東が1億6,542万人(全体の30.7%)、近畿が8,265万人(同15.3%)、中部が7,044万人(同13.1%)となり、同3地域で全国の延べ旅行者数の59.1%を占めた(図表Ⅰ-28)。
2024年の日本人の国内旅行消費額を目的地別にみると、関東が6.9兆円(全体の27.6%)、近畿が3.7兆円(同14.8%)、中部が2.8兆円(同11.3%)となり、同3地域で全国の旅行消費額の53.6%を占めた(図表Ⅰ-29)。
2024年の延べ宿泊者数を地方ブロック別にみると、関東が2億694万人泊(全体の31.8%)、近畿が1億1,857万人泊(同18.2%)、中部が6,499万人泊(同10.0%)となり、同3地域で全国の延べ宿泊者数の60.1%を占めた。(2024年③)
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