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スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

エブロ1/24 3dプリントキット 日産R382日本GP 高橋国光/都平健二

2024-02-23 14:24:00 | 模型





エブロからリリースされた新しいコンセプトの3dプリントキット
日産R382!なんとフルディテールで
各パーツがほぼ一体の新しい模型体験ですよ


プロポーションはご覧の通り
各部はあまり薄すぎない構成で
経年変化に備えている感じ
もちろん早く作らないと変形していくでしょう

塗装は全てエアブラシ
ディテールを浮かび上がらせていくブラシでの塗装は、各部が一体なので
マスクをほぼしないで戦車のように
絵を描くようにシャーシや足回り、
エンジン周りを塗り分けました。

カウル内の再現が素晴らしいので、前後カウルは取り外せるようになっています。



赤青黄色が作れる各デカールが入ってます。

このディテール!
パズルのように組み合せますが、
インストには組順も組み付け位置の指定もありません
ネットで資料を探しましょう
このエキパイのバネは超音波カッターで模様のようにギザギザを入れてます。
各小パーツはサポートに包まれているので
超音波カッターで切り出すのがおすすめ

3dのタイヤが素晴らしい

インパネをシャーシと一体!

シートは外れるようにしています。
シフトリンケージはシート下からフレームの穴を抜けてミッションは繋げます。
この辺りはわかりづらいかも



箱の完成見本が唯一の塗装指示ですね。
スポーツカーズモデリングの
日本グランプリ特集の時の
世田谷模型車庫Mさんのフルスクラッチ作品の写真やMさんにも直接聞きながら塗装を進めました。


今のレストア車両の良いページもあり、
当時の日本グランプリの映像なども参考に

この部分、シートを接着しないとここが見えますよ

たまらんでしょう

ここまで完成した後も分解できます。

ここ良いでしょう




色指示とデカール指定はこちらの箱

インストはこちら

こんなプラグコードもプリント

燃料パイプやウォーターラインもパーツ化!

エンジンはブラシのカップにいろんな色を足しながらシュウシュウと吹いていきました。

良いでしょう

こちらは富士のトヨタのモーターミュージアムで見た実車





タミヤのピュアブルーをベースに何度か混ぜながら色を作りました。
iPhoneで色が濃くなっていますが
もっと水色系でこんなに赤くない青です。



ホイールは金を混ぜたシルバーを吹いてから、センターを厚紙をパンチコンパスを切り出してマスクしてクリヤーを吹いてからプレミアムミラークロームを吹いてます。
どのパーツも最初にミッチャクロンを吹きました。
後ろのボディパーツはなんと面倒な積層痕をあらかじめペーパーで消してあるのに驚きました!

ファイヤストンとゴールドの輪は手持ちのデカールから

リヤカウルが変形していたので、ここにピンを立てました。

この状態から4日で完成ですよ









3/2日産新子安の
オートモデラーの集いIN横浜に
世田谷模型車庫M様のフルスクラッチの赤と
友人の山田監督の新作エブロの黄色と
3台並べる予定です

皆様、日産でお会いしましょう





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