パリのチンク、午後9時のヴァヴァン通り。

去年のパリで、1日歩いて疲れて家に帰ったあと、夕ご飯を食べようとしたときにカメラが無いことに気がつきました。
最後にカメラを出したカフェへ、片道30分かけて飛んでいったとき、ヴァヴァンのカフェではお店の兄さんがカメラを手渡してくれました。
ほっとした帰り道、午後9時過ぎのヴァヴァン通りで見かけたのが、シックでかわいらしいチンクエチェントです。


この下書きを描くのに、4回ほど細部に手を入れました。納得いく形になってから色を塗ります。


朝から色塗り、この模様はFacebookで生中継しました。


細かい部分に色を塗っていきます。この過程は好きですね。


クルマはこれでほぼ仕上がり。シックですね。


道路に色を塗るのも大好きです。夕暮れ時の光です。


6月の夜なので、9時過ぎでもまだ明るいんです。ルマンの前の週でした。


これで仕上がり。手前を駆け抜けた自転車のお兄さん、いい瞬間でした。

パリで見かけた一瞬の様子。いかがですか？
秋の個展にて展示販売します。