sportscar graphic

スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/1/25 AMT SHELBY COBRA 289 SEBRING RACER 完成!

2010-12-14 08:09:32 | 模型
今日はちょっと長いですが、完成までずらずらッとご報告しましょう。

Img_0665
こちらはシャーシの完成図。なんとしっかりとしたかっこ良いシャーシでしょう。
これだけでご飯3杯行けます。

Img_0667
エンジン周りには補機類を追加しています。皆キットに入っていたパーツです。
配線のモールドはAMTお得意の物。筆で塗り分けています。

Img_0668
インテリアには消化器とシートベルトを追加しています。
メーター類の実感たっぷりなこと。塗り分けだけでこの雰囲気です。
ステアリングはキットの中心のボスを大きめなドリルでさらっています。

Img_0672
ボディと上下合体です。うーんみっちりとしていますね。

Img_0678
テール周りは、エンブレムの位置が変更になるので、エッチングにデカールを貼って貼り込んでいます。
ジャッキフックはモノグラムから。

Img_0680
ロールバーは2ミリの金属線を曲げて、手前のバーは瞬着と光パテでつなげています。
フィラーキャップは手元にあったメタル製の物。

Img_0681
コンペナンバーの脇にはナンバー灯が付きます。これはタミヤのミニから。
サイドの排気管はキットのパーツの出口に穴をあけています。

Img_0683
ウィンドウフレームはモノグラムのパーツです。ワイパーを片方削り落としてスパッツを吹いています。
塩ビ版でウィンドウ類を貼り込みました。このフレームはオススメです。

Img_0687
フロントもジャッキフックを付けて、ライトには網を付けました。この網はフジミの356に付属していたものです。
ライトはモーガン用。フォグランプはハセガワのテスタロッサの物。

Img_0684
いよいよ完成。グリルの前に網の付いた黒いフレームも作ってみたのですが、くっつけると不細工に見えたので取り外しました。このフレームは左のフォトアルバムのエグゾトを参照してください。

Img_0685
タイヤのセンターロックはフジミのP4の物が余っていたので、そちらを流用しました。
フロントのハブキャップが赤、泣かせます。
このサイドのバランス、まさにコブラですね。ぞくぞくします。

Img_0688
こうしてちょっと手を入れるだけで、古い金型がぱりっとしてきます。良いキットですね。

Img_0689
やはりコブラはこの手の289レーサーにとどめをさしますね。また289レーサーをそのうち作ってやりたいです。

Img_0690
こうして初版のばっちりとしたタイヤを履かせると、スケールが一瞬わからなくなりますね。
さすが、AMTマジックです。

Img_0693
ずっと作りたかった、秘蔵のタイヤとホイールの組み合わせ、堪能出来ました。

Img_0694
こうしてオープンにした風情がたまりません。これぞプラモデルですね。

Img_0695
トランクの中もちょっとだけ追加工作です。

Img_0696
ボンネットのふちも少し薄く削り込んでいます。
素晴らしい再現度ですね。

Img_0700
まさに男の仕事場でしょう。この切れ味のあるモールド。プラモデルは進化していないです。

Img_0686
後ろ姿ににんまりとさせられます。

Img_0692
手持ちのジャンクパーツを駆使して、完成までこぎ着けました。
これにて製作気は終了です。
とても楽しんで製作出来ました。

ありがとうございました。

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする