Sydney Yajima


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日本に絶望する夏・・・

2011-07-13 17:20:53 | 政治
日本の原発は 安全です サマータイム 
54個も建っている。

どうしたら いいもんかね。

国民みんな 被爆して 死んでしまうのがいいのかね?

なあ、みんな ちょっと考えてみようよ。

本当にこのまま 流されていって いいのか?

ちょっと 考えてみようよ。

本当に いいのか?

トービン タックス・・・

2011-07-12 21:31:40 | 政治
3月11日を境に、世界は変わった。
日本円は、どんどんと強くなった。

日本は、ゼロパーセント金利なので、その金を借りて オーストラリアや南アフリカなどの金利の高いところへ投資して、その差額を丸儲けする いわゆる 円キャリー トレードというクラッシックな方法が、ずいぶん 長い間、行われてきている。
その流れは、今も健在で、総額にすれば 何百兆円という膨大な金額が 汚いファンドの連中によって おもちゃにされている。
連中は、濡れ手に粟の手口で、それこそ 丸儲けしている。

よく、日本では中小企業が困るから、利率を上げるべきではない とか、 国債の返済が大変だから 利率を上げたらいけないなどという議論がなされる。
確かに そういう側面があるが、このいびつなゼロ金利政策がいつまで続けるつもりなのかは分からないが、いずれ どこかで、修正力が働く。そのときに、日本円がもっと強くなる可能性もあり、いわゆるFXなどに手を出している素人は、ひどくやられる結果になるだろう。

今回の震災で、日本円が強くなったのは、日本が震災の後片付けに、ドルを売って円を買い戻すのではないかという観測が流れたからだ。そして、それはアメリカを直撃するので、アメリカとしては、なんとしてもやめてもらいたいところだ。

震災の後片付けが、遅々として進まないのは、日本円を買い戻すことができないからで、そのために資金繰りができないからだ。
すでに、日本の資金は・・・震災で使うべき金は、日本にはなく、中国へ第三者を通して 流れ込んでしまっているのである。

もし、あなたが会社の経営者であり、今 銀行と折衝しても 埒が明かないと感じていたなら、それは、銀行のせいではなく、あなたに融資されるべき金が、ゼロ金利政策によって、海外へ流れ、そしてそれが中国に行ってしまったからなのだ。

ここで、面白い議題が、アメリカで上がった。
これを トービン タックスという。
それは、加熱しているFXを、規制するために、為替両替のたびに、税金をわずかながら徴収しようという提案である。
この考え方は 実は 古く、すでに1972年に ジェームズ トービンによって、発案されたものである。
もちろん ウォールストリートは、困るわけである。
税金の金額はわずかでも、この提案を導入されると、とたんに、市場には緊張がおこり、今までのようなFXで損をしてくれる鴨がいなくなるからだ。

また、オーストラリアは今後、誰がどのようなFXトレーディングを行っているのかを ディスクローズするようにアメリカ監査委員から求められており、それも波紋を呼んでいる。

まだまだ、始まったばかりのさざ波だが、しかし 確実に経済は次の方向へと 移動し始めた。


中国のインフレ

2011-07-11 22:02:37 | 政治
ついに中国のインフレが月間 6.4%というすさまじい 数字を打ち出した。
この数字の持つ意味は、貧困層には、急激に食料が回らなくなるということを 意味する。

まだまだ、パニックになることはない
という多くのエコノミストの分析も同時にこの記事の中で紹介されてはいるが、しかし、それにしても 私にはどんな形容詞をつけても追いつかないほど おそろしい数字にしかみえない。

車の販売が二ヶ月続いて落ちていることが、記事の末尾に申し訳程度に書いてあるが、これも深刻だ。
なぜなら、インフレが好景気の結果ではないことを示唆しているからだ。

スタグフレーションの可能性が高いということで、これは 悪化しだすと、負のスパイラルとなり、国内で動乱のきっかけにもなる。

もちろん中国政府は、外部に国民の不満を向けさせて、自分たちの批判をそらそうと試みるであろう。
つまり、日本との国境、フィリピン、そして特に、ベトナム台湾などは、緊張する。

その結果、おそらく、どこかで紛争が起こり、もしかすると戦争に発展するかもしれない。

アメリカは、そうなる前に多くの手を打つはずだ。
まずは、中国が売り込んでくるドルを防衛することを考えるだろう。
そのために重要になるのは、西側、そして日本 との連携である。

ヨーロッパは、銀行の格付けの方法を変えつつある。いままでのような資産計算ではなく、さらにどんな含み損を抱えているのか、自己資本比率で明確に出すと言う方法と、それに批准しない銀行との格差ということも念頭に、様々な格付けを細かく行う さらにヨーロッパスタンダードによって、中国の締め出し・・・とくに資金の急激な借り入れを規制するなどの処置をとる。またプレミアムをつけて、罰則を行うことも検討している。
こうなると、自由な資金流動が止まり、中国は いわば、元栓の締められた水道のようになってしまうことを すでに織り込んでいるわけである。


カーボンタックス

2011-07-11 18:00:14 | 政治
オーストラリアは、カーボンタックスの議論で 毎日 大騒ぎになっている。
もともと、ジュリアギラード首相は、反対の立場だった。
私の政権では、カーボンタックスは絶対に 導入しません と約束していた。

にもかかわらず・・・

どこの国でも政治家は 同じだ。

悲劇

2011-07-11 06:10:16 | 政治
震災から、4ヶ月たった 現在でも、24000人が避難生活を続けている。
しかし、これは、氷山の一角でしかなく、実際は、ようやく親戚の家に厄介になっている人などを含めると この十倍にはなるだろう。

もし、震災だけならまだ それでも、復興への道筋は立ちやすかったはずだ。
もしあの原発がなければ、福島は一番早く 復興したに違いなく、またそこを拠点に東北各県もすぐに元気になったはずだ。
だが、東北の入り口である福島が悲惨な現状では、復興への大きな手かせ、足かせとなり、瓦礫処理などへの対応などが遅れる原因にもなっている。

自民党は、民主党が悪いというが、今の現状の一端に、過去の自民党の原発推進の政策が 深く原因を作ってきたことを、忘れてはいけない。

大連立を組めば、すぐに物事が動き出すなどという安易な議論もあるが、物事を動き出す前に、首相を変えて新政権を自分の思うがままにしていきたいと考える自民党や民主党の内部派閥の軋轢が連綿と続く今の政治には、期待はできそうもない。

瓦礫をのけるのは、管首相でもなければ、谷垣自民党総裁でもなく、まして小沢一郎でもない。
それは、市民隊である。
市民隊は、無口だ。
権力争いには興味は無い。
毎日の生活と、家族や友人などとのささやかな幸せと、そして、それらを支えることができるだけの、収入を得ることが出来れば黙ったままだ。
図面を引き、計画を練り、あるいはダンプを運転し、ショベルカーを動かし、その働く人々へ、弁当を作る。
市民隊は多くの才能と技術の集団である。ただ、彼らや彼女らは、人に偉そうなことを言う政治家や嘘をつく政治家などとは違う。正直で清楚で、謙虚で恥ずかしがりやで、無口だ。

市民隊の人たちは、別に党をこさえたりはしない。
彼ら/彼女らは、そういうものとは無縁の世界で生きている。
いつも、犠牲になる市民隊の人々の多くは、明日どうするかを考えている。
そのために、無口なまま働いている。

市民隊を侮ってはいけない。
無口なだけである。
正直で謙虚で、生活は質素だが、しかし、彼らはきちんと明日を見ている。

明日は、彼らが作り上げるのであって、そこからできあがった いかなるものも、民主党も自民党も不在だったと 今の段階で、はっきりと言っておかなければなるまい。
なぜなら、政治家は 人の手柄も自分の努力の賜物のように言うからである。
彼らは、この4ヶ月間、まったく何もしてこなかった。
後々の 世の人が うっかりと その何もしなかったのに、いかにも 自分が何かをしたかのように 喧伝する人を 信じないとも限らないからである。

繰り返すが、この4ヶ月、震災と原発の対応をした政治家は 日本に一人もいなかった。

民主党は、内部分裂をし、自民党は、過去に散々原発を 54基も作って 利権構造を生み出した張本人なのに、そのことに関しては、どこかの人が勝手にやったとでも思っているのか、謝罪もせずただ、民主党を責めている。一体、一番悪いことをしてきたのは、どこの誰だったのか すっかり忘れてしまっているかのようだ。

首相を変える理由・・・

2011-07-09 18:33:55 | 政治
私には分からないことがある。

管首相の、行動や言質には、問題があることは 分かる。
そのことについて 議論し、あるいは修正をすることならば、重大だし、すぐにでも行うべきだ。
しかし、いまのところ、管首相の、一体、どの部分が議論するべき問題で、それらのどの部分を、如何様に修正するべきなのか という議論は聞こえてこず、管首相そのものがいけないから、やめさせるという話ばかりだ。
管首相が、いけないとか、顔が悪いとか、態度が悪いとか、そういうことは、震災の救済というよりも、情緒的な話である。
日本人の特徴として、情報交換よりも 情緒交換を好むということを、アメリカのマネージメント心理学によると 的確に指摘している。
つまり、日本人にとっては、情報を合理的に処理してよりよい選択を導き出す科学的態度よりも、まず 好き嫌いから相手とのフィーリング しいては、西洋人には到底理解できない 空気が読めるとか読めない という曖昧かつ、非科学的でおおよそ立証の難しいものが、主要なものさしになって、物事を決定する。

今、管首相が責められるべき問題点は、
1、被災者の今後の生活と雇用を、どのくらいの期間で、どのくらいの量を確保するか
2、現在も、放射能を撒き散らしているであろう福島の現状を、本当に、計画通り修復できるのかどうか。もしできるなら、その段階でどの程度の被害が出るかを予想し、そのための必要な補償や資金準備を国会に通す必要がある。もし、できないならば、なぜできないのか、を国民に伝えるべきだし、また代替計画をしなければならない。ただ、頑張りますとか、目標を到達するべく努力します という精神論は、不要である。
3、今後の再生エネルギーのことを議論するのは、いい。しかし、産業として、どのように、それまでの期間を耐えることが出来るのかという議論が必要である。そのためには、どうしても火力発電がつなぎ期間に必要になるので、石炭、石油、の今後の上昇を産業省とともに、推計しなければならないし、またそのための緻密な計画を立てなければならない。再生エネルギーはいまのところ、絵に描いた餅で、不安定な要素がたくさんある。そのため、向こう、何年間で、何ワット到達する計画をするために、R&Dにどのくらいの費用をかけなければならないのか、また各家庭に普及させたいのであれば、そのために、必要になる補助なりあるいは、減税なりをして、より各家庭の人々が再生エネルギーをしやすくするために、ハードルを下げるどりょくをしなければならんはずだ。

もちろん、他にもたくさん課題があるが、この課題をクリアーしなければならない管首相を、今の段階で、辞めさせることを主眼にしている自民党もどうかしているし、民主党も議論の焦点が合っていない。

まずは、この三点の問題を、科学的、かつ 論理的、傍証的な見地にたって、早く解決しなければならない。
マスコミも一緒になってこのための解決をしなければならないはずだし、それこそ、日本国民がこぞって、参加して解決しなければならない問題だ。
首相ひとりで、なにができるものか。

立場が変わると やさしさも変わる

2011-07-08 21:42:49 | 政治
もし、私に子供が居なかったら、ここまで、原子力発電所を反対する立場に 立っていたのかどうか分からない。
もしかすると、投資の対象としてのみの、原子力しか興味が無かったかもしれない。

赤ん坊が8月に産まれる。

実に、私にとっては、年をとってからの子供である。
長男とは 14歳 長女とも12歳離れて、子育てを半分以上終えたつもりになったときに、妻が妊娠した。

赤ん坊が産まれるということを体験している途中の父親、母親にとって 放射能はかなり恐ろしいものだ。

正直に言う。
私は、日本の食品を買わなくなったし、シドニーに住んでいることを 神に感謝した。
利己主義だと思う。
しかし、私も愚かな父親の一人であり、生まれてくる子供の事を考えずにはおれなかったのである。

もし、関東に住んでいたなら、私はどうしただろう・・・
恐らく、3月の時点で、少なくとも妻と子供達は 疎開させたのではなかったかと思われる。

過剰反応だとか 風評被害だとか、笑われたとしても、私は笑われるほうを選んだであろう。
私は 今でも、利己主義であり、個人主義でもあり、またわが身かわいいという気持ちを捨てきれない野暮な人間である。

恥ずかしいが、親とはそういうものではないか。
自分達の子供が、危険な状態でモルモットになっていくのを、座視して生きていくなど 私にはできないのである。

シドニーから、さらに田舎へ引っ越そうかとまで、考えたほどである。
小出先生は、南半球まで影響がある可能性に 言及されておられる。
地球上、逃げ場はなく、それは世界中の人に、日本が迷惑をかけているということなのだ。

まだ、日本の政治家や利権は、原子力推進を言う。
私は野暮な人間だが、私より野暮なやつは許せない。


電気止めるぞ

2011-07-06 23:43:53 | 政治
昭和のある時期、私の父は関西でレストラン経営をしていた。
私は、高校生のとき、そこでアルバイトをしていた。
レストランは活況で、多くの職業の人が食事に来ていた。
富士通や日本航空、商社などのなかに、官公庁、ちょっとリッチな学生、そして 関電のお客さんもいた。
関電のお客さんだけは、どこか違うう雰囲気があって、何かあると 
「電気止めるぞ」 という冗談を言う。
気のいい男たちだったが、今の関電は 「電気止めるぞ」を マジで言う。

電気が止められると困るので、テレビ会社は言うことを聞く。

九電が、サクラを入れてテレビ番組に、原発推進市民を装った 自社社員を導入していたことが発覚した。
子供のころ、阪神競馬場へよく遊びに行っていた私は、予想の当たる手帳を売る香具師をよく観察していた。
中に、サクラをまぜていて、その男が、「わしは京都でこの手帳を買ったが、当たらんぞ」と言う。
「それは使い方が違う」と、その香具師は教えてやる。
すると、レースのほとんどが当たっていることが発覚するという 寸劇になる。
九電は一流企業だ。
まさか、こんな子供だましのことをするほど、ちっぽけな人間がいるとは、正直、驚いた。
私が小学生のときでさえ 見破ることのできた 香具師の手口を、一流企業が ほんとうに、騙せると思ってやっていたのだから、驚くを通り越して、あきれるばかりだ。

こんな連中を信用して、原発は安心だから進めようとしている政府も、地方自治体の長もどうかしている。
英語のできない人間が、ちょこっと英語をまじえるほど、胡散臭いものはないが、この玄海町の町長が、「ヒューマンエラーがでないよう、態勢を強化してほしい」と、なんだか分かったような注文を、つけることが、どれほど胡散臭いことか、本当に考えてみて欲しい。
町長あたりが、そんなことを言って、実際に、どれほどの権威と拘束力と、実効性があるのかは、大いに疑問である。
地元の理解など、得られるわけもない。
福島県一帯が放射能で覆われている現実に、日本国民が愕然としているのが 今の現状・・・なのである。

原発反対派が勢いづくのを 止めなければならない。と至上命令が下ろうと、どんなに太ったお偉いさんが、プルプルに肥った頬を震わしながら、部下に怒鳴りつけて「なんとかしろ」と言おうとも・・・
子供を守りたいと願う一握りの母の心を、握りつぶすことはできまい。

人は生きていくもの

2011-07-04 18:59:40 | 政治
放射能で汚染されていったとしても
仮にさまざまな病気になったとしても
人は、また生まれ変わり 生きていくものだ。

だからといって、今を ないがしろにしていいものではなく、今後のことを考えなくてもいいというものでもないだろう。

ここを読んでくれている人のなかで、本当に 私の言っていることを理解してくれるのは、なぜか女性に多い。
それは 女性にとっての、子供を生み育てるという本能で 理解してくれるからだと思う。
そこには、つまらない損得計算などはないし、まして、電気の不足がどうなるか・・・などということは一切関係なく、いかにして自分の子供達を守っていくかということだけを、ただ、それだけを、身体の真ん中において 考えてくれるからだと思う。

21世紀の坂本龍馬は、おそらく 女性だろうと思う。
きっと、そういう女性の中から 女傑がでてきて、そして、未来の日本のために 力を尽くすのだろう。

我々 情けない男どもは、せめて 邪魔にならないように、彼女達をサポートしなければなぁ。

もちろん、男性にも 奮起してくれることを願って わざと厭味を書いている。

悲観的になるか 楽観的になるべきか

2011-07-03 07:58:30 | 政治
悲観者と楽観者は 年齢に関係なく 男女に関係なく 地域に関係なく 時代に関係なく いつもどこにでも 両方のタイプの人間が程度の差はあれ、つねに存在している。
心の持ち方、本人の資質によってその両方が 存在するのだ。
たとえ 原子力発電所が爆発して、広い地域に放射能が飛び散り、原子炉がメルトダウンしても、楽観的な人にとっては、放射能は身体にいいと言い始めるわけである。
彼らは、どんな事態になっても、あくまでも楽観的なのである。
悲観的な人は、たとえば オリンピックで金メダルを取っても、「もうこれで人生最後のオリンピックだ」などとがっくりするかもしれない。
やっかいなことに、その双方が、自分の価値判断という かなり偏っているはずの先入観によって行うしかし 自分自身では絶対だと信じている非常に曖昧なもので主張を始めるので、収拾がつかなくなる。

そういうなかで、今の時代を彼らはそれぞれの見方で判断しているのだから、当然 議論が混乱する。
いわば 混乱は、当たり前の話なのだ。
その上で、話を進めたい。

今は、さなぎの時代ではないだろうか?
と投げかけてみたい。

つまり、私たちは、多様な価値観のなかで、地を這う芋虫のような生き方をしてきた。
そうして長年 人間は、そういう時間を長く過ごしてきていた。
価値観は、どんなものだったろうか?
それは、毎日食べ続けていくということであり、それがすべての理由付けであった。
生きていくためには食べ続けていかなければならないし、芋虫としては、鳥から身を守るために目立たないように小さくなって、木陰に隠れ土にもぐり、生活をしてきた。
毎日 毎日、遅い歩みでそれを繰り返してきた。
だが、徐々に体が固くなり、動けなくなった。
それが今の時代で、つまり何をどうすることもできないでいるのである。

いずれ 私たちは蝶へと変態していくかもしれない。
だが、それまでは、さなぎなのだ
私は今、自分を見つめなおそうとしている。
間違っていたなら、いつ どこで、どのように間違っていたのか。
もし、正しかったのなら、本当にこのままで生き続けていっていいのかどうか・・・
自分のことなのだから、自分で考えてみなければ 誰も教えてはくれない。

食糧難

2011-07-02 08:26:57 | 政治
10月 小麦市場が高騰し、パスタ、パン、などあらゆる小麦製品の価格が騰がる。
さらにあおりをうけて、米の価格も騰がる。
11月、オイル価格の上昇により さらに肥料価格も騰がる結果となり、食料は上がり続ける。
12月 世界中の食糧供給地域である オーストラリア カナダ アメリカ などは自国供給優先を発表し、日本などの食料自給率の低い国の食糧事情は逼迫する。

2012年1月 世界的な大不況のなか、中国の各地では暴動が起こり、食料の運送が滞り 日本への供給も不定期になり、コンビニなどでの弁当も種類が減る。
2012年2月 WHOが世界食料事情への、警報を鳴らすがすでに、自国のみの安定供給に踏み込んでいる多くの先進諸国は、それを無視する。それによってアフリカでは多くの飢饉が起こる。
2012年3月 ついに、日本でも最初の餓死者がでる。
2012年4月 各地で食料を求めるデモ行進が起こり始める。
2012年5月 政治の混乱はますますひどくなり、日本各地で食料をめぐって争いが起きる。
2012年6月 やや、安定し始める。
2012年7月 さらなる台風と地震の影響がでる。
2012年8月 公になっていなかった 放射能問題が発表され、国内は騒然となる。
2012年9月 ついに、アメリカでは、選挙の争点が、北朝鮮問題になり、アメリカの世論は一気に戦争へと傾く。
2012年10月 食糧事情の悪化が、去年よりも悪くなり、一部の地域では 食料の配給券(クーポン)が実施される。
2012年11月 食料不足が慢性化となり、アメリカはついに、エタノールへのとうもろこしを禁止する処置までとる。
2012年12月 ガソリン価格が暴騰し、町に車が走らなくなる。電気事情が悪くなり多くの企業は 倒産する。
2013年1月 様々な産業廃棄物への問題が深刻化するなかで、中国からカドミウム汚染が発覚する。
2013年2月 人為的ミスにより、原発が一時停止する事故が起こる。また、福島の健康被害の実態が明らかになり始め、世論が反原発へと大きく傾斜していく。
2013年3月 自然再生エネルギーが本格化しはじめ、日本のあちこちに、太陽光発電や風力発電が始まる。
2013年4月 アメリカはさらに右傾化していく。北朝鮮との戦争は中国との代理戦争となることを公然と議論し始める。
2013年4月 さらに韓国は、硬化していく関係を修復させたいと考える議員と、北朝鮮を懲らしめたいと考える議員との間で 紛争さわぎとなる。
2013年5月 中国首脳が台湾へ、電撃訪問する。それによって 中国の示威行為がさらにベトナム、フィリピン 尖閣諸島へとエスカレートし始める。アメリカはグアムを臨戦態勢に切り替える。
2013年6月 緊張するアメリカと中国の関係の中、イギリス首相は中国を訪問する。
2013年7月 世界的にさらに気象条件は悪化し、食糧事情が悪くなる。ただしロシア カナダは小麦が去年よりも 豊作となる。
2013年8月 日本の国債が下落を始める。さらに北朝鮮リスクのために、日本の円が売られる。
・・・

などと、たわごとを書いてみた。
あくまで フィクションである。


世界中に広がる原子力発電所マフィアたちの暗躍

2011-07-01 17:10:18 | 政治
この記事から分かることがある。
そこには、原子力発電で利益を得ているイギリス、フランス、アメリカたちがいるということである。
彼らは、「反原発派の勢力に事故を利用させてはならない」と言っている。

一体 我々の住んでいるこの世界は、誰のものなのか? 一周 36000キロメートルのこの小さな太陽系の第三惑星は、一体誰の持ち物なのか?

人間のものだけではないはずだ。魚がおり、木々が生え、草、あらゆる動物 それに鳥や花たちも含めて、すべてが この惑星の持ち主なのである。

そのなかで、人間だけが特別だと思い、そして他の生き物を平気で殺しているわけだが、その延長に 人間が他の人間を殺すことも また平気で行われているわけである。

原子力を推進している人たちは、反対派というレッテルで、反社会的な行動をする人々であるかのように 原子力発電を望まない人々への名称として 使い始めた。それは、新聞も同じである。反社会的な人々が、デモ行進をしている。という論調だ。

原子力発電所を望まないということは、決して反社会的な行動でもない。
いや、むしろ・・・
子供たちを苦しめ、そしてそれを実験材料にし、殺し、またそれを 調査しながら、新たな発電所を動かそうとしている行動こそが、反社会的な行動ではないだろうか?
電気が必要でしょう?
だから原子力発電所が必要なのです。
と、彼らは言う。
しかし、彼らの目的は、原子力発電所で 儲けることなのである。
その儲け方は、膨大な処理費用であり、発電所そのものであり、また そこから永遠に出てくる放射能の除去費用であり、またそれらのケーキに群がる政治家の利権も、産業構造など さまざまな方法がある。

福島の子供たちが、被爆をしている。
今も、それは続いている。
すでに、手遅れになっているのに、日本の大人たちは 何もしない。
何もしないことは、それだけで 罪になる。
政府は繰り返す。
「ただちに、影響のないレベルだ」と・・・