Sydney Yajima


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在日の選挙権について

2012-01-07 10:56:26 | 政治
日本では、不思議な議論がされている。
日本人でない人に、日本の地方選挙への参政権を与えるというもの。

私は、断じて言うが、在日の韓国人や中国人、朝鮮人を差別するような人間ではない。
だが、この選挙権ということに関しては、明らかに おかしいと思うので、その理由を書いてみたい。

オーストラリアで言えば、在日にあたるのは、永住権である。
つまり、あなたは、オーストラリア人と同様に、永遠にこの国に住んでも良いですよ。というものだ。
ただし、選挙権はない。
なぜなら、市民と永住者は責任が違うからである。
つまり、市民 (シビリアン)はいざとなったら徴兵されて戦争にいかなければならない。
例えば、オーストラリアと日本が戦争をすると、私はオーストラリアの市民として 日本人を殺しにいかなければならないわけである。
これは、ひとつの覚悟が要る。
その覚悟の上で、私はオーストラリア国籍を取った。
これは、大人の覚悟である。

もちろん私は、日本とオーストラリアの両国の 架け橋になりたいと望んでいる。両国の発展を祈っている。しかし、戦争になり、戦うことになれば、私は、オーストラリアの軍服を着て、戦うことになるのである。
しかし、私の生きている間に、そんなことは、起こらないだろう。と思っている。
捕鯨で揉めているけれど、捕鯨を理由に オーストラリアと日本が戦争になることなど ありえない。

だが、日本と中国、あるいは北朝鮮は、軍事的に、敵対する可能性が高い。少なくとも、私の住むオーストラリアと 日本が戦争になるという可能性よりもずっと、高い。

そんななかで、日本人でない日本在住の北朝鮮人や、中国人に対して、参政権を与えるというのは、やはり おかしい。
それは、日本人である値打ちを貶めることになる。
血を流して日本のために戦うと決意している日本人が、アホらしくなるはずだ。

民主政権や社会党あたりが、しきりにそういうことを持ちかけていることは知っているが、一体、彼らの思想の背景には なにがあるのか、疑いたくなる。

税金を長期にわたって納めているのだから、参政権を というのは、間違った議論だ。
税金を納めるのは、なにも在日だけではない。
アメリカからビジネスを、日本で展開している会社も 日本に税金を納めているし、日本が韓国でビジネスを展開していれば、韓国で税金を納めている。
税金を納めるということと、参政権はまったく 別の話だ。
日本で、さまざまな恩恵 たとえば日本の国土で仕事をし、そして、そこで食べ、そこで、寝て生活をさせてもらっている外国人ということだけで、十分 感謝するべきではないだろうか。

もし、外国人ではなく日本に帰化するのであれば、すればよい。
帰化の手続きは 煩雑であろうとも、出来ないわけではない。
オーストラリアでも、永住権から市民権を取得するのは、大変だ。
テストまで受けなければならないのだ。
日本に限らず、世界中、どこの国でも、帰化は大変だし 覚悟も必要だ。
つまり朝鮮人が、日本に帰化した時点で、彼は日本人となり、いざ 朝鮮と日本が戦争になれば、朝鮮に日本の軍服を着て、朝鮮人を殺しに行かなければならないという覚悟である。

それだけの、覚悟をして始めて参政権を得ることが出来るということだ。

もちろん、私は戦争は、反対だ。
しかし、原理原則というものがなければ、国はその形を保てなくなる。

私の言っていることは、間違っているだろうか?