Sydney Yajima


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ギリシャ・・・震撼させられる市場規模

2011-10-27 22:08:32 | 政治
小国 ギリシャが 嘘に嘘を重ねて、その体力の何倍もの借金をして地球上に住む ありとあらゆる人々に迷惑をかけている。
ギリシャ人たちは、本来ならば、「みなさんにご迷惑をおかけして 申し訳ありません」と言うべき立場なのだが、盗人猛々しく、文句を言っている。
まあ、滅多にこういうことを言うべきではないが、ギリシャは、ちょっと 頭がおかしい。

今日は、EUの金融が左右される重要な会議が行われた。
この会議は、第二次世界大戦の後に、欧州をどうやって再構築するかと考えるために開かれた会議以来、もっとも歴史的に重要な会議だった。
ブリュッセルで開かれたこの会議は、世界の耳目を集め、トレーダーたちは戦々恐々としながら、その会議の行方を見守った。
結論は、ギリシャの債務を半分 泣きましょうということだったが、銀行がそれを飲み込むことは難しい。
結論ありきで、銀行にその負担を押し付けるのは、ギリシャにとっては破格の好条件であり、銀行にとっては、暴論にしか聞こえないだろう。

この結論を実施できるかどうかは、銀行の判断になるし、その時期は12月までに決めなければならないことになり、結局問題を2ヶ月先送りにしたうえに、不可能なフレームを押し付けた形となった。

こんな日、オーストラリアは、何をしたか?
世界は、株価の上下を気にしているとても神経質な日である。
普通なら 胃袋がぴりぴりして、眠れない日々をなんとか、目を凝らして一日をサバイブしている、そんな日。

なんと、

オーストラリアは、「テクニカル プロブレム」と称して、取引を一日 中止した。
まあ、私は驚いたな。

なかなか オーストラリアは賢い。
しかし、取引を一日中停止してパニックを抑えるということは、常套手段としてやってはいけないことだが、今回は、「あり」だったように思える。