やまねこマッサージ

ねがうこと、ゆだねること

真暗な家の謎

2009-10-23 | 建築
自宅に帰って何気にスイッチを入れたのにつかない。
接触が悪いのかと一瞬思ったけど他のもつかない。


停電?

外に出て確かめると隣近所はこうこうと明かりがついてる。

ウチだけ?
なんで?



懐電を照らしながらブレーカーにたどりついて
見たけどみなオンだ。自宅の設計家に電話すると
漏電の可能性かなぁ、と。

ブレーカーに漏電のスイッチがあるからそれを
確認して欲しい、と。

猫たちが心配に足もとに甘える。
『停電の夜に』というインドやアメリカで人気作家の
ジュンパ・ラヒリの短編があったなぁ。

でもあの停電は工事で予告されていたもの。
僕のは原因すらわからない。
家のどこかに誰かが潜んでいるのかという妄想も脳裏を走る。



漏電っていっても、何も水はかかってないだろうに。
今日は一日雨は降らなかったしね。

そう思いながらブレーカーを再度見ると、漏電スイッチがあった。
しかも小さなブレーカーのスイッチがオフや。

それをオンに戻すと、いつものように
明かりが点いた。



部屋の真ん中のテーブルの花瓶が
猫たちによって転ばされて、生け花の水が
散っていた。

おまえ達か、犯人は!
でもよくよく見たら、水はコンセントと
反対側に溢れてた。

彼らのせいではないようだ。
原因は未だわからじ。

(追伸 今朝になって温熱ヒーターの
    タイマーが遅れて作動していたから
    漏電の時刻がわかることを発見。

    推定朝の10時頃停電したようだ。。
    もう家には誰もいない、猫たちを除いて。
    やはり彼らか?)