心が元気になるものイロイロ!

暮らしの中でみつけた、ちょっと幸せを感じるものの事を書いています。
元気をくれる料理、絵、植物、本の事等。

「Sanpo magazine (関西大散歩通信)特集・昼ジャズ!」

2008-08-14 11:10:02 | 京都
ほんとに久しぶりにブログ書いてます。
猛暑が続いていますね。

4月からいろいろ忙しくしていて、、、時間の使い方が下手なのかもしれませんが、
お盆でやっと少しブログもしてみようかな、、という感じです。

ここのブログはトキドキ更新なので、
運がよければ更新記事に巡り会えるって事で、
楽しんでいただけたらいいかもしれません。

毎日マメにブログを更新されている方はエライ!と、頭が下ります。


久しぶりにエディトリアルのお手伝いをさせていただいた
「Sanpo Magazine」関西大散歩通信の紹介です。
「特集・昼ジャズ!」、、、ジャズというと少し薄暗い場所を想像してしまい、
ついつい夕暮れから夜が似合うと思ってしまうのですが、
こういう切り口もあるのかと感心しながら読んでいます。

私は表紙と裏表紙のほか数ページのデザインをさせていただいただけなのですが、
JAZZのことの他にもART系の写真やイラストの紹介や
インタビュー、エッセイ、本の紹介など小さな本なのに盛りだくさんの内容です。


表紙のサタケシュンスケさんのイラストもポップでいい感じですが、
西川さんのイラストもとてもいいです。
裏表紙のイラストもそうですが、中面のカットは西川さん作です。
上記写真の中面ページは彼女の文章とイラストに寄る「天満JAZZ倶楽部」のリポート。
午後2時から5時までJAZZを聞くという、「昼JAZZ」で、
東京ではいくつかそういうところがあるらしいですが、
大阪では「ブックカフェ・ワイルドパンチ」の
「天満JAZZ倶楽部」なんだそうです。

冊子発行人の西川さんはイラストレーターで、
今回も素敵なイラストと読み応えのある文章を書いていらっしゃいます。
彼女のどこにそんなパワーがあるのかとちょっと驚いています。

実はもう長い事、実際には彼女に会ったことがありませんが、
初めて会ったのはもうウン十年も前で、
お子さんをお持ちのお母さんでイラストレーターされていて、
数年間一緒にお仕事させていただいてました。
そのときの印象は優しい印象で
そんなに行動的で、パワフルだったなんて分かりませんでしたが、
内に秘めていらしたのかもしれません。

しかし、その後イギリスに仕事に行かれるご主人を追って、
(イラストレーターとしての興味だった)イギリスに行かれて、
イラスト入りのエッセイ本「ケンブリッジの小径から」を出版されました。
それも数社の出版社に断られても描き直しをされての完成だったようです。

そして数年前に突然連絡をいただいて、
ゴマキ(後藤真紀)のファンの冊子を作られるというので、
そのときも少しだけレイアウトのお手伝いをさせていただきました。
ゴマキのファンというのもとても意外性があり驚いたのですが、
夢を形にしていくストレートさにパワーを感じました。

その他にもNHKの英会話のテキストの挿絵を描かれたり、
ブログ(ミクシィ?)で映画やゴマキの文章を書かれているのを拝見したりと、
彼女はずっと動き続けている印象があります。

映画についてもとても詳しく、
今回の冊子からするとJAZZやARTにも詳しいようで、
ほんとうにいろんな才能を持った方です。

結婚していても、子供がいても、自分をちゃんと持っていて
まっしぐらに走り続ける方なんだと思います。

そのバイタリティと強さにはパワーをもらう事ができます。
詳しい冊子の内容は西川さんのサイトもご覧ください。

「Sanpo magazine (関西大散歩通信)特集・昼ジャズ!」は
関西では恵文社、ガケ書房、ジュンク書店(京都、大阪)で販売中です。

もう1つのブログでもこの冊子の紹介をしています。そちらもご覧ください。