goro's 花 Diary

東京の街を彩る花たちを追っかけています。

縦並び社会

2006年01月11日 | つぶやき…


「東京乗馬倶楽部 -タワーのある風景ー」

随分と暖かかったですね。
でもこれで平年並なんですってよ。
10℃を越えたようです。
夏の暑いときにも思ったのですが、5℃刻みで体感温度が違ってきますね。
この時期だと10℃は、凌ぎやすい温度だったんですね。
いままでが暖冬だったので、気がつきませんでした。
今週は天気の崩れはあっても、気温はこんな感じで進みそうなので、一安心ってとこです。

「縦並び社会」って言葉、どう思いますか?
毎日新聞の特集連載記事のタイトルなんですがね。
言葉だけだと違和感無く入ってきますが、よくよく考えたら、とんでもない言葉だと思うんですよね。
縦並びってことは、順位がついてるってことでしょう?
横並び社会にも弊害はありますが、この縦並びに較べたら可愛いもんですよ。
今さかんに聞こえてくる、格差とか勝ち組とか、すべて金ってことですよね。
すべての基準が経済=金になっちゃってるんですよ。
勝ち組=金持ちってことなんでしょう?
他にもいっぱい基準があるでしょう。
こんなこと言ったら、即、負け組の烙印を押されちゃうんでしょうね。
別に構わないけどね、おじさんは。
今日の記事は大学の経営事情が書かれてました。
要約すると、学生を選別し、各々の適性を認識し、能力にあった資格をとらせて企業に送り出す。
ある学長は「企業を支える中間層の育成を目指している」と言い放ち、それを受けた学生は「エリートに使われる『忠犬』層ということじゃないですか」。
このエピソードもそうなんだけど、おじさんが一番ショックを受けたのはね、「21世紀大学経営協会」という54大学が参加してる改革を標榜するNPOの総会で、元日本郵船副社長が声を張り上げて言ったという言葉。
「原材料(学生)を仕入れ、加工して製品に仕上げ、卒業証書という保証書をつけて企業に出す。これが産学連携だ」
おじさん、開いた口が塞がりませんでした。
産学共同を真剣に考え、試行錯誤を繰り返し、除々に成果をあげているところもあるのに、水を差す、とんでもない発言だよね。
縦並びなんて言葉は、朝礼のときの背の順番ぐらいでいいよ。


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2 コメント

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タワーのある風景 (管理人)
2006-01-12 20:20:45
仕事帰りに、タワーがやけに大きく見えたので、こりゃ新宿は近いべ、歩こ。と思い青山からgorosまで歩いたら1時間半もかかってへとへとになった事ありましたな。こういうのは、縦社会のどこいらへんにランクされるのか。どうなのか。
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評価はね (悟郎)
2006-01-13 02:31:43
管理人さん

そんなこともありましたな。

最短距離だと30分で着いちゃうんだけどね。

お疲れさまでした。

縦社会のランクでいうと、感性プラス、実行マイナス、結果クタビレ損で、かなり低い評価ってことでしょうかね。

無駄をいっぱいやろうよ。

ア、そうか、そんなアドバイスいらないような生き方してるよね、あんたはさ。
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