goro's 花 Diary

東京の街を彩る花たちを追っかけています。

代々木八幡大祭

2005年09月23日 | つぶやき…


台風の速度、今回もゆっくりのようですね。
午後から雨の予報だったのですが、思いがけず陽射しもありました。
八幡さまのお祭りです。
おじさんにとっては、3つ目の秋祭りです。
長年住んでますが、秋祭り見物は初めてです。
ついでに花を撮ろうという魂胆があったので、あちこち回ってみたのですが、定番の綿菓子の袋を提げて帰ってくる人や、これから向かう家族連れに、数多く遭遇しました。
浴衣姿の若者や子供たちも多かったな。

各町内のお神輿も、あちらこちらから繰り出しているようでした。
ほんと、雨が降らなくてよかったですね。

代々木八幡の大祭は、桁が違いました。
鳩森、熊野と見てきましたが、全然スケールが違ってました。
八幡の森のあらゆる参道が、出店で埋まってました。
人の群れが次々に湧き出てくるようで、お祭りというハレのエネルギーが充満し、全山が異空間と化してました。
鬱蒼とした大樹が交差し、昼でも薄暗い参道が、今日ばかりは煌煌としたライトで照らしだされ、おじさんが行った3時頃でも、あたかも夜の時間かなと錯覚させる様子でしたよ。

面白い屋台を見つけました。
たこ焼きさんです。
えっ?どこが珍しいのかって?
1個のたこ焼きに、イイダコが一匹入っているんです。足がはみ出してました。

能舞台では神楽が舞われていました。
笛や太鼓の神楽囃子が、お祭り気分を引き立てます。
渋谷区の腕章をつけたカメラマンが、熱心にレンズを向けてました。
さしずめ記録係ってところでしょうか。

代々木八幡は、鎌倉時代から続いている歴史のある神社だそうです。
もっと有名なのは、平岩弓枝の生家であり、現在も居住しているということでしょうかね。
かの地で「御宿かわせみ」や「はやぶさ新八御用旅」を執筆してるんですよ。
今日は裏方さんとして、関係者の方たちを接待してるんでしょうか。

本殿横に稲荷神社がありました。
こちらは戦後に出来たようです。
お狐さんたちがたくさんいました。
お祭りのご相伴でしょうかね、それぞれワンカップの日本酒を貰ってましたよ。

この八幡さまのある初台丘陵は、お屋敷街です。
大使館なども多数あります。
琴欧州の出身国、ブルガリア大使館の前を通って、帰ってきました。


最新の画像もっと見る