goro's 花 Diary

東京の街を彩る花たちを追っかけています。

鼻白む話

2006年07月24日 | つぶやき…


降ります降ります降り続きます。
西日本から、なんとなく梅雨明けが見えはじめてはいますけどね。
例年だと20日頃に梅雨明けでしょう。
夏休みは梅雨明けとともにやってきたんじゃなかったけ?
ある予報によると、関東地方の梅雨明けは8月にずれ込んじゃうって、そう言ってるのもありますよ。
太平洋高気圧がどうしたの、オホーツク海高気圧がどうしたのって言われてもさ、あくまで気圧配置の解説でしかないんでしょう?
猛暑になるぞ、いやいや冷夏だぞってさ、言ったもん勝ちの様相を呈してますよ。
これってさ、占いの世界と同じじゃないの?
外れたら頬かむり。みんなも忘れるしさ。
地震の予報なんていい例です。
1年365日、大地震が起きるって言い続けているいるんだよね、占い界は。
数いる占い師たちを(天文学的な数字らしいよ、巷にもいっぱいいるしさ)の、誰かはあたることになってるんだよね。
そうでしょ?365人が、1日ずつ割り当て決めて予測を発表してればいいんだから。

○○地震を予測してた占い師がいた!

スクープ間違いなしですよ。
業界にとってはこれ以上のイメージアップはないからね。
占いにはこれだけ信憑性があるってことの裏付けになるしさ、業界はウハウハだもんね。
外れたらどうするか?
口を噤んで、無かったことにすればいいんです。
口八丁で煙に巻くのなんて、朝飯前だからね。

ごめんごめん、お天気の話でしたね。
これなどは、いかがでしょう。

自分は晴女だとか雨男だとか言い張る人間、回りにいませんか?
殊に芸能界ではよく耳にしますよね。
TVのインタビュー番組などで、今もって堂々と発言するバカがいますよね。
私は晴女なんです、晴男なんですってさ。自慢たっぷりにさ。
降り続いたいた雨が、私の場面の撮影が始まった途端、不思議なことに上がっちゃうんです、そういうことがしょっちゅうなんですって、そんな話をさ。
この手の話、おじさん凄く鼻白んじゃうんです。
巷にも、そんな輩はいます。
アホか、偶然だろって、口にこそ出しませんが、罵ってます。態度には出てると思います。
大嫌いな話題のひとつです。
大体ね、雨が降る時間はね、殊日本においてはね、断然少ないの!
雨の予報が出ててもね、1日中降り続くってことさ、滅多にに無いの!
科学的根拠のまったく無い発言をしてるおじさんにも、かなり問題はありますね。

でもこれだけは真実だと思ってることがあります。
晴女、晴男と喚いているバカなヤツラは、外れたことは決して語りませんからね。
このあたり、見事だよ。占い師と同じです。
当たったことをトウトウと語ってくれる輩は、マインドコントロールされてる淋しいヤツなんだよ。
だってさ、そう思いませんか?
晴れようが曇ろうが降ろうが、人智の及ばない領域な訳でしょ。
その部分に自分を組み込むことで、自己存在、そうアイデンティティを確認してるってことでしょう?
悲しい話だなと、おじさんは聞き続けてきましたよ。
そんなことなどはどうでもいい話でさ、予定してた行事が雨にたたられた時に、どれだけ的確な対応が出来るのかが、その人間の度量を問われることなんだよね。
それしかないでしょ。

とは言いつつもね、この長雨は心配ですよ。
災害に遭われた地域の方たちの映像をみると、こころが痛みます。
安穏に生きてる都会人のおじさんたちにも、各地の被害の影響が直撃してきますからね。
この先、野菜の高騰は、避けられないことですよ。
被害は地域限定の話ではなくて、みんなの問題だということを知っておきましょうね。

今年はすっかり忘れていましたが、今日は宇和島の夏祭りだったんですね。
牛鬼の映像をTVで観ましたよ。
商店街を、牛鬼たちは暴れまわったんでしょうかね。


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