【ジンジャー】ショウガ科ヘディキウム(シュクシャ)属
8月3日に早くから咲き出していたジンジャーの花を、「香りの女王さま」のタイトルで紹介いたしましたが、実はあの白いジンジャーを見つけたその足で、即行こちらの株をチェックしに行きました。
過去の記事にも書いておりますが、白いジンジャーの花が咲いているのを見つけると、必ずこの場所を訪ねるのがこの数年の慣わしになっています。
今年はいろいろな花が早くに咲き出していますので、昨年までの情報に頼っていると、いい状態のものを見逃してしまいかねませんのでね、尚更です。
白いジンジャーと違ってオレンジのこちらは、花時期はそれほど長くありません。
さすが7月31日の時点ではまだ咲いていませんでしたけどね。
その後3度ばかり足を運んで開花状況をチェックしていましたが、やっと咲き出していました。
17日の撮影です。
例年に比べると少しだけ、1週間~10日ほど早いかもしれませんね。
この花色のものには「ニクイロシュクシャ・肉色縮砂」との和名がありますが、なぁんだか違和感がありますね。
「ニクイロ」なんて、嫌な響きです。
何の肉かと申しますとね、鮭の肉なんだそうです。
へんてこりんな花名はいくつもありますが、肉色なんて言葉を花名にするとは、いかがなもんでしょうかね。
肉色なんて言葉、今まで使ったことありますか?
このオレンジ色のジンジャーは、goro’s 花 Diaryの常連さんです。
今回で4年連続の紹介になります。
06/8/31 香り豊かに輝いて
07/9/13 魅惑の香り
08/8/29 香りを盗む
この場所には、このジンジャーの花を見に出かける以外、足を踏み入れることはまずありません。
3年前にミソハギの花を探してウロウロしていたとき、偶然見つけた場所なんですけどね。
場所の説明をするのも複雑すぎて難しいんだけど、信濃町駅近くのあまり人の通らない通路脇の一角で咲いています。
石垣の上には総武線の線路が走っていますが、電車内からこの花を見ることは出来ません。
JR東日本の敷地内ということになるんでしょうが、ご近所のどなたかが管理なさっている風です。
あまり見る人もいないこのジンジャーの花たち、健気に咲いてくれます。
おじさんにとっては、さしずめ都市のなかにある「秘密の花園」といった位置付けですかね。
もう1回は訪ねるつもりでおります。
日曜日の出かけ先でも咲いているのをいくつか見かけましたが、代々木公園のジンジャーも咲き出しましたよ。
毎年香りを楽しませていただいている通勤途中のお宅のものは、まだ開花していませんけどね。
過去の経験則に照らし合わせると、12月になってもまだ香りを届けてくれるはずです。
肉色なんて言葉、聞いたことありませんよね。
どこから引っ張り出してきたんでしょうね。
私には、サーモンピンクというよりオレンジ色に見えます。
個体差もあるのかもしれませんけどね。
香りは、白花のほうが圧倒的です。
昼間だと、このオレンジの花は、ほとんど匂いません。
過去記事読んでいただけましたか。ありがとうございます~~
洋服に入れるのは、白花のほうがよさそうですね。
是非お試しください。
このベンチは、代々木公園のなかでもいちばん外れにありますのでね、静かですよ。
ヒマラヤ杉など針葉樹に囲まれていますのでね、どちらかというと夏場向きのベンチです。
★noodlesさん
ニクイロは花時期が長くないので、いいものと出会えるといいですね。
白花は長く咲いておりますので、ごゆっくり(笑)。
先ほど、12時前にN氏が帰りました~~
白バナのは、鎌倉ではまだこれからでした。
それにしてもこのニクイロ、咲き始めのピッカピカですね♪
すごい例えですね。
色の中でニクイロなんてあるのでしょうかね。
オレンジと云うより、サーモンピンクなんでしょうか。可愛い色ですね。
香りがよさそう。
過去記事で、花を洋服に入れると香りが移るとありましたが、どの色でも大丈夫なのでしょうかね。
実家から花を取ってこようかな。
代々木公園のベンチは、静かそうな場所にあるみたいですね。
秋にそこに座ってみたいです。