種の数は約500、栽培品種はそれらが掛け合わされてできるためさらに数が多い。栽培品種には、驚くべき数のさまざまな色、形のトケイソウが存在する(Wikipediaより)
検索すると色々な品種のトケイソウ・時計草を見ることが出来ますが、おじさんが実際に出会えるのは、こちらのトケイソウだけです。
【トケイソウ・時計草】トケイソウ科 品種名セルレア
こちらのトケイソウは、フェンスに這わせている立派な蔓をよく見かけるのです。
マイ花マップ登録も数個所あり、ぶらぶらと散策中にも、多々見かけます。
次々と開花し、花期も長いです。、
今年も、5月末あたりから開花していまし、そろそろお終いだと思いますが、近所のトケイソウ、まだ咲いています。
中南米の熱帯地域が原産地です。
日本には意外と早くやってきているようです。
「寛永19年(1642)にできた延暦寺根本中堂(比叡山)の天井画に描かれている」との記述をみつけました。
驚いただろうね、最初にこの花を見た日本人は。
我々は丸い文字盤の時計を知ってるから、この花の造形をすんなり受け入れることが出来るけど、当時はまだ今のような時計は無かったでしょう。
およそ日本の風土には、似つかわしくない花姿だもんな。
ムム、待てよ・・・ 時計が無かったってことは?
じゃあ、この花のこと、どんな名前で呼ばれていたんだろう?
英名の Passion Flower は、キリストの受難(Passion)に由来する。それは、16世紀に原産地に派遣されたイエズス会の宣教師たちが、この花をかつてアッシジの聖フランチェスコが夢に見たという『十字架上の花』と信じ、キリスト教の布教に利用したためである(Wikipediaより)
まさかね、「十字架上の花」とは言えないでしょう。
キリスト教、弾圧されていたはずでしょう?
きっと一般ピープルには、縁の無い花だったんだろうな。
名前はね、一目瞭然、付けも付けたり時計草~~ってとこです。
由来をくどくど書き記すのが、恥ずかしくなってしまうような直球です。
見て、聞いたら、一生忘れることの無い植物です。
花追っかけを初めて3年目、花フィールドも拡大されていることだし、そろそろ他のトケイソウの仲間たちにも出会ってもいいのになって思ってたら、出会えましたよ。
「コンスタンス エリオット」
セルレアの白花品種です。
造形的にはまったく同じで、蕊が純白というだけの違いですが、印象度が違ってきますね。
上の「コンスタンス エリオット」でいいんだろうけど、花びらの付け根近辺に、色の変化が見られたのでね。
一応アップしときます。
「アメジスト」
見ての通り、花色がまったく違います。
赤紫の花弁です。
花弁が反り返るのが、このお方の特徴のようです。
よく見ると、反り返る以外では、上のふたつのトケイソウと同じよう造形です。
蕊は、セルレアと同じようだなと思ったら、「セルレア種の血を引き継ぐ」品種だそうです。
おじさんの新しいトケイソウとの出会いは、このふたつだけでした。
およそトケイソウとも思えないようなお仲間もいるらしいのですが、そちらとの出会いは、またの機会を待つしかありませんね。
そうそう、一応は品種名など記してますが、たまたま簡単にわかったから書いてるだけですから。
例によって、すべて「トケイソウ」でいいですよ。
花たちの造形、それなりに戦略的な意味があるんでしょうが、ときにユーモラスな表情をみせてくれますよね。
トケイソウなど、どんな策略があってこんな形になったのか、ご本人に聞いてみたいものです(笑)。
そうそう、時計を人類が手にする以前からこの花はあったんだから、笑わせてやろうと思って、この形になった訳じゃないことは、確かでしょうね(笑)。
そうですか、ポージィさんの散歩コースにはありませんか。残念ですね。
私はごく近所にありますので、毎年楽しませていただいてます。
検索するといろいろなトケイソウがあるので、なんとか他の品種にもと思っていましたら、今年は2種類の新人さんと出会えました。
蕊の違いだけで、まったく印象が違ってくるでしょう?
白花好き人間には、たまりません~~
私もびっくりしました。そんなに昔から日本にはあったんだって。
精々、戦後にやってきたのかな、くらいにしか思っていませんでしたから。
フフフ、そうですね、どう呼ばれていたんでしょうね?
>「ほれ、あの丸い異国の花」
爆笑。
★noodlesさん
ですって。花色からアメジストと名付けられたんでしょうね。
こちらのトケイソウは、まだ咲いています。
さすがに蔓が枯れ始めていますがね。
もっと他のトケイソウの花、見てみたいです~~
僕が撮った場所には、つい数週間前まで咲いていました。
パッション・フルーツの花はみな似ていますよね♪
トケイソウとしては時計を真似たつもりなどさらさら
ないのですから、
笑われたりしちゃ気分を害するかもしれませんが。
精巧に作られた作り物のような花でほんと面白いです。
私はもうずいぶん見ていません。ふっくらした蕾と大小さまざまな
大きさの葉の付いた蔓が好きなんですけれど。散歩で歩く範囲では
育てているところなしなのです、残念ながら。
悟郎さんは、新しい時計にもお会いになれたのですね(^^)v
白になるとスッキリとした印象。いい感じ♪
へぇ、日本にはそんな昔にやってきたのですか。
当時なんと呼んでいたのでしょうねぇ。「ほれ、あの丸い異国の花」
でもあるまいし…