【センダン・栴檀】センダン科
昨年、ようやっと満足出来るセンダンの木に出会えたので、今年は果実の写真も撮れるなと、追っかけておりました。
「貴婦人の品格」のタイトルで花を紹介した折りに、名前の由来は果実にあるとの記事を書いておりましたのでね、是非とも確認してみたかったのです。
実の様子を、数多くの小さな団子を付けているさまに見立て、「センダン・千(の)団(子)」(多くの団子の意)と名前が付けらたとの説があります。
同じく実の様子から、「 千珠(せんだま)」(多くの珠の意)と呼ばれていたのが転訛した、という説もあります。
どちらにしても、小さな実がたくさん生るということですよね。
07/7/5 07/12/15
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なるほど、なるほど・・・ 納得いたしました。
1センチばかりの小さな実が、たくさん付いています。
熟れて黄色みを帯びた実だと、団子に見えなくもないかな。
有毒植物だということは過去記事にも書きましたが、鳥にとってはごちそうのようです。
人間にとって有毒でも、鳥にはごちそうだということは、ままあることなんです。
ヒヨドリがセンダンの実を食べている画像がアップされているブログを見つけましたのでね、リンクしておきます。 →こちら。
有毒だということは、その毒を利用すれば薬になるってことでもありますしね。
事実、漢方薬としても利用され、民間では、ひび、あかぎれ、しもやけなどの塗り薬として使用されていたらしいですよ。
出来ることなら、青空バックの黄色い栴檀の実を撮りたかったのですがね。
ここのところのあまりの寒さに、遠出をいたしておりません。
暖かくなるのを待っていたら、栴檀の実が丸裸ということも考えられますので、この写真をアップすることにしました。
希望通りの風景と出会えましたら、後日紹介いたします。
ふと、 せんだんは双葉よりかんばし
のことわざを思い出しました。
私などこのことわざとはうらはらの老人になってしまいましたが。
学校などのシンボルツリーにもなっているようですね。
小さなたくさんの実を見ていると、何か希望がわいてきます。
そうですよね。
センダンと聞けば、双葉より芳しとつながっちゃいますよね。
でもことわざのセンダンは、こちらのことじゃないんですって。
白檀のことらしいですよ。
老人(失礼)にしかわからないこと、たくさんあるじゃないですか。
「老人力」、ますます磨いてください。
シンボルツリーになるくらい、堂々とした樹形になるようですね。
花といい実といい、印象深い樹木です。
リンク先で、実を口に入れているヒヨドリの写真を拝見しましたが、
喉につかえそうですね。あのヒヨちゃん、無事飲み込めたんでしょか。
昔の手作り団子は、ちょうどこんなふうな素朴な形と淡い色が
ついたものだったのかもしれませんね。
実物にお目にかかったことのない木です(と思いますがホントかな?)
お写真拝見しながら「千の団子に 千の団子になって
この大きな空に 星と輝きます ♪」なんて替え歌が頭の中を
よぎっていきました。あの素適な歌に対して不謹慎な…(^^;)
珠じゃなくあくまで団子にこだわってますね、私。
何度見ても、かわいい黄色です♪
実際私も、別のセンダンの木でしたが、ヒヨドリ(鳥の特定が出来ないもので)らしき鳥が、実を啄ばんでいるのを見ましたよ。
飲み込むまでは見ませんでしたが、咥えて飛んでいきました~~
柳の枝?に紅白の餅をくっ付ける繭玉?でしたっけ、あれを思い起こしました。
あのくらいの大きさでしたので。
アハハハ、大笑い!
「千の団子に 千の団子になって
この大きな空に 星と輝きます ♪」
歌ってみました、私も(笑)。
不謹慎なんて、そんな。
私などはですね・・・
お願いですから、千の風に乗ってうろうろしないで、お墓のなかにおとなしくしていてください。
盂蘭盆会という、先祖を迎える慣習のある日本人にとっては、あまりうろうろしてると困るんです(笑)。
大好きだったひとたちは、いつも一緒にいるって、そう思ってもいますよ。
★noodlesさん
可愛い団子たち、どうしても青空バックで見てみたいと、そう思ってます~~