またまた山下重蔵から、意味不明の小包が届きました。
冊子小包とありますが…何なんだ一体?
「伊予の昔話」と題されたカレンダーです。
おおうっ!野村先生の絵じゃん!!
これか、これでわざわざ送ってくれたんだね。
ありがとう!サンキュ!!
野村先生とは、エッセイ「俳優 山下重蔵」に登場してるN先生のことです。
先生がじゃんけんで勝ったからこそ、俳優、山下重蔵が誕生したのです。
重蔵と私が映画に出演することになった、張本人です。
と、こんな紹介するよりも、画家、野村彰史です。
愛媛の美術界をリードしてる有名な画家なんですよ。
その先生が絵を描いたのが、このカレンダーです。
愛媛県の昔話を題材に、12の話を月毎に1枚づつ描いてあります。
因みに1月は我が宇和島の「久やんの長ワラジ」というお話でした。
書かれてある宇和島弁、懐かしかったな~~
実は私、野村先生のこの手の絵、初めてみました。
ほのぼのとしたタッチの、いい絵だね。
重蔵、ほんとにありがとね!
goro'sに飾っておきますよ。
ごめんなさい。
伊予の昔話カレンダー。
欲しいなぁ。
でも、使うのもったいない気もする。
野村彰史先生ですね、覚えておきます。
色鉛筆で塗ったようなタッチがたまりません♪
goro’sで話題になるでしょうね。
突然届いたプレゼントに大喜びしましたよ。
松山のお話しは「南北朝の埋蔵金(吉田浜)」と「そろばん海賊(港山)」のふたつが載ってましたよ。
若い頃は皆無でしたが、年とともにどんどん故郷が懐かしくなりますね。
私も野村先生の作品、あんまり知らないのですが、履歴をみると「子規いろはかるた」などもやってるようです。
よく言いますよね。
わたしは東京生まれの東京育ちだけど、
離れて5年、いまだ故郷なつかしくならず。
住んでいた頃からして、郷土愛はなかった。
私にとっては、東京は、愛着がたいそう生まれにくい場所だった。子供の頃から、「自然に恵まれた故郷」に
憬れていたからでしょう。
どうも違和感を感じていたのですね。
いまはね、この吉広がほんとうに故郷だと感じる。
土地に対する愛情が生まれ、それにどっぷりはまっている。日本では、ここを離れたくない。
ここまで思うと、東京に対する懐かしさはもうあまり生まれないかもしれない。ふるさとに対する懐かしさの気持ちは、いっしょう経験できないのかもね!
そのかわり生涯現役で、故郷思いを続けられるといいな。
GOROさん、宇和島もほんとうにいい故郷そうだなぁ。
今から20年ほど前、私が宇和島を訪れたのは春。
東京からいってみると、たいそう光が明るく、
まぶしかったのを覚えています。
またいってみたいなぁ。
なにせ敬愛する猛祖母の故郷です。
わたしの遺伝子にも組み込まれてる?
東京にふるさと感をもつのは、難しいのかな。
ふるさとってさ、風土だけの問題じゃないからね。
こぐまさんは、自分で見つけたんだよ、ふるさとを。
おのぼりさんやりに東京に来るといいよ。
楽だよ、それなら。
宇和島のよさを私に語らせたら、とんでもないので控えます。
あ、きっとおばあさまは、かなり例外的な宇和島人ですからね。
私はあこがれをもってますがね。
数年前、坊ちゃんのマネがしたくて道後温泉に行って湯船で泳いで団子を食べて天麩羅蕎麦を食べて正岡子規記念館で買いました。さっき見てみたら「絵・デザイン 野村彰史」と書いてあるぞなもし。
えーっ!持ってんの?
見せて見せて!
その野村彰史がN先生なんだから。
お願いしま~~~~す!