こちらも初めての出会いをした植物です。
フィールドを広げることでしか新しい出会いは期待できない、なんてつい先日述べたばかりですが、その通りのことが身に起きてしまいましたよ、ときをおかずして。
ハハ~~ン! ! フムフム!! ハイハイ このおかたですね・・・
すぐ判りました、この子の素性は、見かけた瞬間に。
どこから見てもタデ科でしょう。
それに見ての通りの蔓性ですものね。
タデ科で蔓といえば・・・
【ツルソバ・蔓蕎麦】タデ科タデ属
ひねりも何もない「ツルソバ・蔓蕎麦」でした~~~
「ヒメツルソバ・姫蔓蕎麦」の名前の由来にもなっているツルソバに、ようやっと出会うことができました。
その存在を知って以来5年? 6年? 長い年月でござんした。
関東以西の温暖な海岸近くに生育する蔓性多年草です。
南方系のタデ科植物で、沖縄では実や新芽をサラダや和え物、天ぷらなどにして食べるようです。
ミゾソバやママコノシリヌグイなどと同様、米粒のような集合花が可愛いです。
葉には照りがありますね。
花も葉も蕎麦に似て長く蔓を伸ばすことから「ツルソバ・蔓蕎麦」と名付けられたことは一目瞭然。
言わずもがなの話です。
咲き始めたばかりのようです。花がまだ少ないです。
花期も長く、青い実と花とを同時に見ることもできるようですのでね、再会の日は約束されました。
暖かい日がいいよな。
出来るなら年内の。