goro's 花 Diary

東京の街を彩る花たちを追っかけています。

髪きりて

2005年04月20日 | つぶやき…

♪はるの~ あめは~ やさしいはずなのに~~
すべてが~ ぼやけてく~~る~~

小椋桂の歌にもありましたね、そんな天気です。
もともと雨は嫌いじゃありません。

昔の話です。
Nadjaでお客さんたちと即席の歌会になったことがありました。
30才近辺の5,6人の脂ぎった男たちがメンバーです。
かれこれ四半世紀前になります。
どんな歌を詠んだのかは忘れてしまいましたが、例外があります。
全員の支持を得たのが次の一首です。

 髪きりて言葉少なき妹は
 セザンヌの絵と雨降りが好き

ねぇ、いかがすか、いい感じの少女趣味でしょう?
懐古的というか、大正ロマン風というか、中原淳一の世界というか・・・

あっ、私の作ではありません、念の為。
S社のTの作ったものです。
作者と作品とのあまりにも大きなギャップが、評価の要因ではありました。


中国の反日デモについての欧米各紙の論評がとりあげられていました。

英タイムズは、国交正常化した72年以降、日本政府は多くの公式謝罪を行ってきたが、中国政府は日本に何をしてもらいたいかを明確にする必要があると指摘した。日本には過去に、より正直に向き合う必要があると注文。
独フランクフルター・アルゲマイネはドイツ、フランス、英国の親中派は、長年の同盟国、日本を犠牲にしてまで中国を強大化したいのかと、対中武器禁輸措置の解除など中国への支援を疑問視。
米LAタイムズは、中国は日本が帝国主義に戻る可能性がないことを知りながら、過去を日本脅しに利用している。

都合よく抜粋したかも知れませんが、大方の日本人がいいたいことをいってるような気がしませんか。
加害者と被害者との溝は永遠に埋まらないのでしょうかね。


根競べ、以外と早く終わりましたね。
「今度は若くない法皇を」というのが、バチカン関係者の思いだったようですよ。
78のお爺さんだもんね。

E川さん、吃驚させてごめんなさい。
私だって吃驚したんだからね。
12年という年月を再確認しました。