一生

人生観と死生観

珍しい銀杏の花

2008-06-18 09:40:48 | 哲学
6月18日 晴れのち曇り
 今日は朝から血糖値高く要注意のスタート。しかしあまり気にしないことだ。
 銀杏といえば東洋の植物。江戸時代のオランダ商館付き医官ケンペルの紹介で西欧世界に知られたロマンがある。雄花と雌花は別々の木につく雌雄異株なのだが、花は目立たないので知らない人ガ多い。雄花から花粉が飛ぶ光景を家内が見て、珍しく思い、俳句にしたところ、銀杏の花など聞いた事もないといって没になったそうな。
 常識は人の役に立つからこそ価値がある。しかし常識外のこともこの世にはたくさんある。常識という物差しは限度がある。自分の知らないことを、知らないからといって他人にその規範を押し付けてはならない。