一生

人生観と死生観

水棺システムの必要

2011-07-08 12:02:53 | 哲学
7月8日 
 七夕の日の翌日は雨で始まり、午後は晴れる見込みだ。今年は弘前の旅を終えて何かほっとしている。
さて昨夜福島県浜通りでは震度4の強い地震があった。東電福島第一原子力発電所の事故原子炉の冷却システムに異常はなかったそうだが、テレビでいちいちこんなことが話題になるようではやはりシステムの危うさを示唆している。何が起こるか分からない事故の後処理は福島県の頭痛の種。
 だから私はいう。水棺プールのシステムは必要だ。少なくともその準備くらいはしておかなければならない。まず廻りの住民に安心を与えることは東電および政府の急務といわなければならない。水棺プールに漬ければ燃料は冷却され、原子炉内のメルトダウンしたウランなどももっと効率よく冷却されるのではないか。こんな素人でも考えつくことを何故真剣に検討せず、アメリカとフランスの企業に任せるのか。頭空っぽの東電の自称利口者集団よ。だらしがないぞ。