一生

人生観と死生観

意外!素敵な休息

2008-06-01 17:51:08 | 生活
6月1日 晴れ
 何日かぶりで晴れ。気持ちのよい日になったが、さすがに6月1日だけあって、日射しはかなり強く、車の運転中は窓全開で風の通過によって体感温度を最適化する。
 ところで意外な発見をしたので、ここに書いてみる。私は長年高血糖、低血圧の体質で、最近は高血糖の方が問題領域になり、医者からインスリンを使うことを奨められ、薬物依存みたいだからと最初は抵抗していたが、皮膚の荒れが治りにくくなったので、やはり医者の言うことに従うことにした。
 インスリンの注射は血糖値測定を前もって行い、その数値によってインスリン量を調節するので、合理的ではあるが、七面倒臭いと思う者も出てくる。慣れればなんでもないそうだが、慣れるまでは操作の指導書と首っ引き。馬鹿馬鹿しいような失敗も何度か。最初の晩指定の量が多すぎて、突如発汗、心臓の動悸が起こり、薬の作用と気がついて、ジュースを飲んでことなきを得た。それからは規定の量を半減して就寝することにした。そしたら快い眠りがやってきて、経験したこともないことだったので驚いた。表題通りの素敵な休息だった。天的な眠りを味わったとさえ言いたくなるほどであった。ひと様に奨められるかどうかは問題だが、こんな経験は無視するには惜しい。
 睡眠導入剤はいろいろあるが、癖のあるものが多く、そのうちに効かなくなる。インスリンはどうか、始めたばかりで、今後の経過を見る必要があるが、面白いことだ。