一生

人生観と死生観

童謡、心の故郷

2008-06-07 17:45:15 | 生活
6月7日 晴れのち曇り
 インスリン注射を始めて1週間が経ち、なかなか忙しく、試行錯誤の期間であったが、なんとか無事に過ごした。血糖値低下のアドベンチュラスな出来事も2回、
生命の危険というほどでなく気がついて手当てをしてことなきを得た。私がはじめ
薬物依存みたいでと言って嫌っていたインスリン注射だが、睡眠に影響があることは確かで、始めのころは心地よくも感じた。しかしその後はいつも快眠とはゆかず、うつらうつらと眠さが残りボーっとしている。ここのところを工夫して、QOL
改善に努めたい。
 そんなことを思っている時、テレビの童謡番組に聞きいる。童謡は心の故郷、単純で技巧を凝らさない日本の歌がいい。「サクラ、サクラ」に始まり、「今は山中今は浜」、「ただ一面に立ち込めた」(牧場の朝)などなど気分を和やかにする歌の数々、有難うと言いたくなるのだ。野口雨情がいわき市湯本に二年も住んだこと、そして野口雨情記念館が出来たことなど初めて知った。肩肘はらず、童心にかえって歌に聞き入る時もまた楽しからずや、である。