おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

真犯人は別にいる(その2)

2013年03月07日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス9度。冷え込んでおりまする。

きのうも日中はプラスの気温で、たいした温かでした。でもって、夜は星空。そんなことで、この冷え込み、いわゆる放射冷却現象なのでしょう。

ご当地のピンポイント天気予報によると、きょう日中は晴れの天気で、午後からみぞれ、そして弱い雨だそうな。

みぞれとか雨なんて文字が予報に出てきちゃって、どうにもこうにも春って感じ、ムフッ!!

まことにけっこうでござる。

そういえばきのう、車の中でNHKラジオを聞いておったら、お天気おねーさんが「花粉を飛ばすスギちゃんが、ワイルドになりました」とか申しておって、一瞬、ポカンとなりましたです。

ようは本州ではスギ花粉が飛散するシーズン。でもって、杉は確かにスギちゃんだと唸ったのでござる。NHKのお天気ねーちゃんにしては、バカバカしくてなかなかよろしい。

写真は、きのうホームセンターで、灰取り用に買い求めたペール缶。後ろにあるのは除雪機で壊しちゃった以前の缶。

ペール缶は、薪兵衛さんという読者から方からの情報で買い求めたのでござる。これでようやくストーブの灰を入れておく容器が見つかって、一安心なのじゃ。

さて、

27年前に福井市で中3の女子生徒を殺したとして、懲役7年の判決を受けて服役した前川彰司さんの再審請求がきのう棄却された。

有罪の決め手となった「逃走を手助けした」とする知人の元組員らの証言は信用できる、と裁判所は判断したとか。

いやはや、元暴力団員の証言が信用できるって、どうよ?

ちゃんと服役したけれど、それでも自分は無罪と叫んでおるわけで、司法の判断、怪しくはないか?

さらに、34年前鹿児島県大崎町で男性の遺体が見つかった大崎事件で、殺人と死体遺棄の罪で服役した原口アヤ子さんの2度目の再審請求も棄却されておる。

これもなんだかなぁ、、、

先の衆院選で「一票の格差」についての違憲判決が出されたきのう、上記2件の再審請求が棄却されておる。
 
圧倒的に違憲判決のニュースが大きく扱われるこの日、無実の可能性のある二人の方の再審請求が棄却された。
 
こっそり、目立たぬように、再審請求を棄却しようという司法の魂胆、ミエミエなのでござる。
 
ニッポンの検察と司法、なんだかなぁ~ と思うのはおぢだけか。
 
この2つの事件、どっかに真犯人がいるんでないの??? 無実の可能性のある人の訴えを、闇から闇に葬るの?
 
きのう書いたPC成りすまし事件についても、ご当地ではきのう発売の週刊現代が再び扱っておる。
 
標題は「警察はなぜ取り調べの可視化に応じないのか」「実は捜査はヤバイことになっている。また冤罪をつくるのか」なのだ。
 
逮捕された「ネコ男」こと、片山祐輔さんが無罪を主張する根拠は以下の通りだそうな。
 
(1)江の島に行ったことは認めるが、ネコに首輪をつけたことはない(2)遠隔操作ウイルスがつくられたプログラム言語「C#」を使うことができない(3)そもそも「不正プログラム」について関心を持っていない。
 
この3点だそうな。
 
同誌は、「実は捜査当局は、片山さんの容疑を立証できないようなヤバイ状況に追い込まれている。その焦りを物語るように、警察は取り調べの可視化に応じない」のだそうな。
 
ニッポンのお役人さま、あっちでもこっちでも、なんだか怖いけど、こんなことでいいのかね???
 

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