おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

お山にも本格的な春の気配

2006年04月23日 | Weblog
(真狩村で見かけたクロッカス)


暖かい日が続いて、急速に雪解けが進んでおる。
雪の山は、毎日10センチづつ小さくなっておるらしい。
ニセコのお山も春まっしぐらじゃ。

土曜日は、またしても大奮発して毛ガニをお取り寄せした。
樺山地区の家の地主さんにべんちゃらしようという魂胆じゃ。
お取り寄せ先はもちろん、「目黒の秋刀魚か、畠森の毛ガニ」と言われておる(誰も言ってないかぁ?)畠森水産じゃ。

残念ながら、地主さんと一杯はかなわんかったが、カニだけお届けした。
夜、こちらもすっかり毛がにを堪能しておる頃、地主さんから感謝の電話。
「教えていただいたとおり、甲羅にカニ味噌と身をほぐして入れて、ご飯少々、しょうゆをタラリでグツグツ煮込んでいただきました。いやぁ~美味かった」とのこと。

あちらもニッコリ、こちらもニッコリでたいしたいがった。
美味いもんは心を溶かすね。
ってことで、とりあえず作戦成功じゃ。
どわっはっはぁ~

日曜日のきょうは、いつものようにババのご機嫌伺い。
痛み止めの麻薬のせいか、妄想がドンドコ進んでおる。
きょうはヤクザに連れ去られた話じゃ。

なんでも、包丁とまな板、ロウソクに線香が備えられたヤクザの家に連れてかれたという。
でもって、手首をちょん切られるところだったけど、1億円払ってくれる人がおって、助かったのだそうだ。
「いい人がいて、助かったからお礼言っといてね」だと。

余命半年宣告から、半年が過ぎたけど、元気じゃ。
わけわからん話でもなんでも不肖の息子は「ウン、ウン」と聞いてやった。
痛みがないので、最近は話を聞いてあげる時間がどんどん長くなる。

せめてもの親孝行じゃ。



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