おぢのニセコ山暮らし

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「自衛官の息子が涙目」と安倍総理、これにはネタ元があったそうな

2019年02月27日 | Weblog

午前6時です。

しらしら明るくなってまいりました。

気温はマイナス10度。

晴れておりますから、きょうも放射冷却でしょうか?

寒いです。

さて、

過日の衆院予算委、立憲民主党の本多平直議員が安倍総理に質した。

安倍首相が自衛隊明記の改憲理由として、たびたび持ち出す逸話は事実か、いつどこで聞いたのかと聞いた。

そしたら安倍さんはいつものように感情的になって、以下のようにブチ切れた。

「本多委員はですね、私が言っていること、嘘だって言っているんでしょう? それは非常に無礼な話ですよ! 嘘だって言ってるんでしょう、あなたは! 本当だったらどうするんです、これ。これあなた、嘘だって言っているんだから! こんなに時間を使って私に対して嘘だと言っているというのは、極めて酷い話だと思います」

日刊ゲンダイ電子版によると、「安倍首相は『これについて資料を出せと言うんであれば出させていただく』とタンカを切ったが、いまだ国会に資料を出していない」そうだ。

安倍さんは情報源について「昨年8月の地元・山口県の講演では『ある自衛官』、13日の予算委では『防衛省』と変遷」しておるそうだ。

だけど、これにはちゃんとネタ元があるという。

元航空自衛隊空将の織田邦男さん(67)だという。

日刊ゲンダイによると、

「私の息子も小学校だったか中学生だったか忘れましたけど、帰ってきてね。『お父さん、自衛隊って違憲なの?』と聞かれた時、ショックを受けましたよ。先生が言っていると」

織田氏が「(この逸話を)私はあるところに書いたら最近安倍さんがそのフレーズを使うようになった」と語る別の動画も拡散中だそうな。

これには後日談があって織田さんは、「さすがに今はないだろう」との趣旨を「正論」に書いておるそうだ。

記事はこう締めくくっている。

「自衛官の息子に心ない言葉を浴びせた教員が本当にいるのなら、行うべきは教員の指導だ。憲法を変える理由にはならない」

まことにごもっともだ!!

それにしても、一国の総理としてこの人の資質はどうなんだ???

行き先々で握手を求められる謙虚で優しいスーパーボランティアの尾畑春夫さんの爪の垢でも煎じて飲んではいかがか、平気で国民に大ウソをつく安倍総理よ!!


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