おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

三日で三善

2023年12月25日 | Weblog

午前5時過ぎに起床して、あれやこれやをこなしたら、すでに午前6時。

ただいまの気温マイナス13度で雪は降っておりません。

きょうは曇りのお天気、最高気温はマイナス1度の予報です。

そろそろ、スキー行こうかどうか、考え中だ。

まだ雪は足りない気がしますけど、スキー場はすでに大賑わい。

あんな小さなスキー場にあふれるばかりの外国人、この先大丈夫なんだろか???

そんな昨今、

憎まれっ子のおぢが連日のように善行を施しております。

3日前は長身の西洋人が我が家の前でスマホ覗いて動かない。

声を掛けたらスキー場近くの宿に行きたいという。

歩くと1時間近くかかるので、お車で送ってあげることにした。

聞けばイギリス人で52歳、リタイアしたばかりだという。

我が家の向かいにもイギリス人がいて父親がMI6だと話したら、うちの父はMI5だったと話す。

でもって父はずーっと郵便局勤務と言ってたそうな。

なんだか笑っちゃいました。

その日の夕方は、我が家のすぐそばの路肩に車が突っ込んで身動き取れない状態に。

ニッポンの若者がスピード出しすぎたのでしょう。

除雪機を取り出して、クルマを掘り出して解決、土下座せんばかりに頭を下げていた。

翌日も軽トラがやはり路肩に突っ込んだ。

マイカーにけん引ロープをつないで引っ張り出して解決した。

きのうは無人の駅前で、途方に暮れていたイケメン長身の中国人と、おばさん風の不思議なカップルが足がなくて困っていた。

ニセコのスキーは3回目だけど降りる駅を間違えたという。

きれいな英語を話すので聞いたら北京のエディターだという。

本か映画かと聞いたらテレビだという。

あれこれ話が盛り上がって、ひらふのホテルまでうだうだ話し込んだ。

大量の荷物を下すのを手伝って、乗車したらフロントガラスの前に2千円が置いてあった。

カネは不要だといったけど、受け取らなかった。

この間、おカネを出したのは金満中国人だけだった…

バブルのころ、路肩にはまった農家のクルマを助けたことがあった。

そのおじさん、黙って1万円札を出した。

そんな時代がホンに懐かしい。

そんなこんな、あれこれ隔世の感がある。

とはいえ、連日善行を施して、たいしたいいことしてしまったと自画自賛するニセコのおぢだった。

「情けは人の為ならず」ようは自分のためってことなのかなぁ!?

チャンチャン!!

 


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