おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

退職金は妻のもの…

2006年04月10日 | Weblog
      (真冬とはちょっとばかり趣の違う9日の羊蹄山)


週末は、あれこれあってブログなど書く気にとてもなれんかった。
仕事はトラブル、いったん決まりかけたTさんの比羅夫の家を巡ってもトラブル。
あっちもこっちもトラブルで参ったのよ。

そんなこんなの今日この頃、毎日新聞に面白い記事が載っておった。
団塊世代の男女会社員に「退職金は、だれのもの?」と尋ねたら、男の7割が「自分と妻のもの」と答えたけど、女性の半数以上は、「自分のもの」と答えたのだそうだ。

「退職金は自分と妻のもの」っていう7割の男は、そこそこ優しい奴じゃ。
男の残り3割は、「退職金はオレのもの、妻にはやらん」と思ってるってるね。

けど、団塊主婦の半数以上は、「これまで何にもしてもらってないのだから、退職金ぐらいわたしに全部よこせ!!」とどうやら怒っているようじゃ。
「退職金全部もらったところで、これまでの我慢に比べたら…」と思ってるってことじゃ。
そう思わせる男が悪いんじゃろねぇ~

でもって、このところ高齢者の離婚率が急速に下がっておるそうな。
理由は、離婚した場合でも、退職金が夫と妻で折半できるように、まもなく法律が改正になるためだそうだ。
じーっと待ってる妻がごっちゃりいて、首を長くしてその日を待っておる。
だから離婚率が下がっておるのだそうだ。

女に比べて、なんて男は甘いんだろか。
っていうより、その日まで離婚のそぶりも見せない女って凄いもんです。

そんでもって、「定年後、一緒に暮らしたい人」という問いに対して男の約9割が「妻」と回答したけど、女は6割強に留まったのだそうだ。
いやはやじゃ。

結婚生活も長くなると、そんなもんかいのぉ、知らぬは親父ばかりなりじゃね。
これからキンコンカンコン華燭の典をやっちゃおうというおぢは、ちょっと複雑な心境でござった。
中高年の皆々様にあらせられては、なんとか死ぬまで夫婦仲良く暮らしていただきたいもんじゃが…

あっちもこっちもトラブルばっかでは嫌になるねぇ~