杏仁(きょうにん・あんにん)はあんずの種の中の核の部分(仁)のこと。オレイン酸、ナトリウムやカリウム、鉄分、カルシウムなどを含み、アミグダリンという成分が含まれ、中国で漢方薬として使われている。咳止め、鎮痛、解熱、利尿、健胃など薬効があるとされる。中国古代の医者が病気が治った患者から治療代のかわりにアンズ(杏)の苗木を一本ずつ寄付させ、診療所の地に植え、杏林と言うほどに広く育てた。杏林病院とか杏林医大などはこの中国の故事に由来しているのだそうだ。
杏仁(きょうにん・あんにん)はあんずの種の中の核の部分(仁)のこと。オレイン酸、ナトリウムやカリウム、鉄分、カルシウムなどを含み、アミグダリンという成分が含まれ、中国で漢方薬として使われている。咳止め、鎮痛、解熱、利尿、健胃など薬効があるとされる。中国古代の医者が病気が治った患者から治療代のかわりにアンズ(杏)の苗木を一本ずつ寄付させ、診療所の地に植え、杏林と言うほどに広く育てた。杏林病院とか杏林医大などはこの中国の故事に由来しているのだそうだ。