goo blog サービス終了のお知らせ 

お出かけ

ブログ

千の風になって

2007-01-19 20:30:24 | 書籍紹介

2,3日前ジュンク堂書店を覗いたら新刊本の一番棚にこの本が置いてある。この本の題名は、そうだこの大晦日の紅白で秋川雅史が歌って感銘を受けた"いのちの詩"の題名ではないか。ぱらぱらとめくって読んでいるうちに、既に2003年に初刊が出されている。作者が不明の英語詩 A thousand winds でこの年にこの新井満氏が邦訳し紹介した。それが人から人へ広がって愛唱されていったらしい。今は立派な写真詩集となってベストセラーの棚の上に並べられている。内容は愛が結ばれずして斃れた死者からのメッセージで日本語の歌詞を読んでみる。

       千の風になって

私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に 千の風になって
あの大きな空を 吹きわたっています

秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬はダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る

千の風に 千の風になって
あの 大きな空を 吹きわたっています

あの 大きな空を ふきわたっています

たまたま阪神大震災の多数の犠牲者の追悼の時にあたった。


ここが日本の急所

2006-10-28 11:25:41 | 書籍紹介
書店に寄ったら竹村健一の「ここが日本の急所」という新刊本があったので買って読んだ。内容は格差社会、歴史、金の動き、大国インド、世界に発信、英語の壁、地方を見直す、であるが、竹村さんの本に書評を書く能力もないし、面白いところだけ引っ張り出してみる。
ゴールドマン・サックス(金融)が2050年の世界各国のGDPの予想ランキングをレポートしている。中国が1位45兆ドル、アメリカ2位35兆ドル、インド3位25兆ドル、日本4位7兆ドル、ロシアとブラジル5位5兆ドルであり、BRICsの台頭を示唆している。大人口の国がこれから如何に発展していくか見ものである。
日本人の英語の学習についても、日本語は音が極端に少ない、50音に濁点、半濁点を加えても100くらいしかない。韓国のハングルは200~300・音があり、中国語は500以上、英語は2000もある。このように少ない言語環境で育った日本人は、耳も口も訓練されていないから、多くの発音もできないし聞き分けるのも不利だという。従って英語を第二国語にする運動はナンセンス。日本に来ている留学生は三ヶ月もすれば日本語で日常会話ができるようになる。逆に日本人は対人的に話せるだけにしてあとは英語が読めるだけでよい。英語を何十年も勉強してきた渡部昇一さんも読めるだけでよい、今はインターネットで世界の情報は取れるし発音で苦労することはないと。国際人だったソニーの盛田昭夫さんも日本人的発音だったという。

増田俊男氏の日本大復活

2006-02-01 21:37:01 | 書籍紹介
ちょっと書店を覗いたら面白そうな本がある。掘エモンや偽装や拉致など映えないニュースばかりの中、景気のいい日本復活の題につられ立ち読みした。
増田氏は1938年生まれの時事評論家、慶応大卒後しばらくして渡米、20年間米国にあってビジネスに従事し、その間にアメリカをよく見、米人の友も得て彼の人生も変わったようだ。以後評論家として活躍彼独自の視点から政治経済を論評、政策提言などもして活躍をしている。勿論この本も求めたが、内容が日米ならず中鮮ロ、中東欧世界に亘り彼独特の世界観を述べ、これからとるべき日本の国家戦略が中国バブルと米国を救い、結果が日本の繁栄に繋がるとその解決の成り行き方法まで詳述している。そして直言と題して自ら HP をもち論評を世に問うている。混沌とした今の世には目から鱗と思う人もあるだろう。1月末東京・九段会館での彼の講演会は満員の盛況で刊行日前のこの本500冊も即完売したという。

雑誌 特選街 2月号

2006-01-06 11:05:15 | 書籍紹介
もうご存知の方もあると思いますが、1月5日に発売になった雑誌 特選街2月号はインターネット福袋お楽しみネタてんこ盛りとあり、いつもの編集と違い読み甲斐のあるものであった。特にポータルサイトGOOGL検索の進化には驚かされた。電化製品インターネットやデジタルの読みものとしてはおもしろい雑誌である。

十川 敬君からの句集

2005-11-10 14:30:10 | 書籍紹介
しばらくご無沙汰していた分隊会員の十川敬君から傘寿の誕生日に句集を出版したから読んでくれと一冊の本「平生」が送られてきた。彼とは学校時代の同級生、勉学の方はちょっぴりで半戦争体験の学生生活であったが、同じ釜の飯を食ったと言う体験は、戦後それぞれ別の職業についても友情の輪は濃く、何十年かして皆で分隊会をつくり二年毎に逢うことにした。最後は2003年だった。今年の会合には彼は欠席した、この歳になれば欠席者も多い、別に気に留めていなかったが、突然に彼の本との出会いである。
本の内容を見ると10年ほど前から歌心が出て来たのか句会に入っている、その後3人のお子さんが成長し夫々家を去るとしばらくして、心の愛妻が斃れた。何程辛かった事かそれからの彼は得度し仏門に入る、その頃から再び句会吟行の道に力を入れるようになった。一昨年の京都の会合の後の市内寺巡りの旅では吟行よろしく句入りの名文を綴ってくれた。
彼の本のあとがきには、とにかく70歳の後半がこんなに豊かなものであるとは前には気がつきませんでした、御縁を頂いた諸先生・句友の皆様のご恩によって、こんな素晴らしい「平生」に恵まれておりますことに心からお礼申し上げます。
まさに悟りの境地である。

発行所 ふらんす堂 TEL03-3326-9061 私家版

萩原けい子さんのエッセイ集

2005-11-08 15:00:59 | 書籍紹介
先日、2年ほど前にご夫婦でツアーでご一緒した萩原けい子さんからエッセイ集を出版したからと寄贈された。「夫の定年、揺れる妻たち(続)」と題して友人3人のエッセイをまとめて一冊の本したもので、夫の定年が妻の心に影響を与えると言うことの心情を三者三様にエッセイ風に書いておられる。定年になれば夫は家にいる。二人きりで毎日が日曜では妻の方は困る。一番困るのは夫の昼の食事を作ること、それに家にかかってくる電話に夫に出て欲しくない、心は相手の妻の友人が夫を差し置いて妻を外へ誘い出しにくいと言うこと。
ここ二三年で戦後の団塊の世帯が一斉に定年になる。数年先に夫の定年を経験した妻たちのエッセイ集、これは売れる。実はこの本は続編で前編は昨年の4月に既に出版されていた。題名は同じ「夫の定年、揺れる妻たち」であった。
発行所 日本文学館 ISBN-7765-0299-2とISBN-7765-0714-5 定価夫々1000円

歌集 生まれきて 大道静子

2005-07-23 21:24:26 | 書籍紹介
大道静子さんが初めて自作の和歌集を出版なされ我々一族にも一冊宛贈呈していたた゜いた。
大道さんご一家は我が家のお隣にお住まいで、私の二人の子供が赤ん坊の時からお世話になり長い間家族ぐるみのお付き合いをして頂いた。お隣のおばちゃんである。ご本によると大正元年金沢市生まれ、石川県立金沢第一女学校卒業、ご結婚後二男一女を成され、お子様ご成長後は一人お隣に残られ趣味の道に励んでおられました。46才の若さで夫君を亡くされた後茨の道でしたでしょうが、よく踏ん張られてご長男は超一流会社に、ご次男は医師として大成され、そのお孫さんたちの成長を楽しまれていた明け暮れだったとおもいます。齢90になられケアの助けを受けられるべくホームに入られました。和歌の道は何十年か師について勉強され、賞も何度う受けられたもので、このご本にもある205頁16項約600首は特に死後までに残しておきたい思い出の歌なのだと思います。家内や娘たちは想い出を辿って涙を流しながら読んでいます。
歌集の中より三首写させてもらいました。
・一人づつ子等は吾より巣立ちゆき今宵腕にこけしを抱く
・詣で来て結縁えたる秋晴れのひと日を萩の花かげに座す
・只ならぬ揺れに覚めたる時すでに家具打ち倒れ余震は止まず(阪神大震災)

アジアが日本に屈する日・長谷川慶太郎著

2005-07-15 16:54:09 | 書籍紹介
最近本屋で見つけた近刊本であるが、内外多端な今の日本にふさわしい本と思い購入してきた。長谷川慶太郎物は元来あまり好きでないのでここ数年は読んでいない。が、過去の世界冷戦の分析。日米関係。中国の行方、東南アジア、インド、中東との関係等の予測、面白く一気に読んでしまった。特にこれからの世界外交、経済の見方がよい。