ティーガーデン

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賓頭盧尊者   =東大寺大仏殿=

2019年08月24日 08時47分00秒 | Travel

東大寺大仏殿にて、

盧舎那仏像他、見ごたえ十分でありましたが、

そうそう~、次へ行く前に~、

忘れてはならない存在を、ご紹介しておかねばと思います~

 

私達は、大仏殿入ってすぐ、

盧舎那仏像を見て、久しぶりの再会に感動しながら~、

左 から右方向へまわり~、進んで行きましたが、

大仏殿を出て、

ふと左を見ます(中門を背にして、大仏殿を見た時に、向かって右側・・・と言う事です)と~、

賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)が、いらっしゃいました~。

 

大仏殿の外すぐにいらっしゃるのですが、

盧舎那仏像とは、又別の意味で、

最後に、ものすごいインパクトを感じる存在でありました~。

木像(江戸時代の木造り)ゆえ、外にいらっしゃる事もあり、

何とも言えぬ、雰囲気あふれるお姿であり、

とても気になるな~と。

 

説明書きには、

下記のような事が書かれているようです。

↓↓

仏弟子で、如来、菩薩以前の修行課程にある十六羅漢(らかん)のうち、第一聖者である。

説法に優れ、獅子吼(ししく)第一と呼ばれたが、釈迦にとがめられたほどの神通力の持ち主であったという。

後には、種々の伝説があり、中国ではそれをもとに、聖僧として食堂(じきどう)に像が安置された。

日本では、その像を、伽藍(がらん)の前に安置し、病人がわずらっている場所と同じ

部分をなでると、病は消えます。

 

 

 

上記と重なる内容ですが、一説には、

釈迦の弟子で、持っている神通力を、いたずらに使用したとして、

釈迦に怒られた後、改心し、

庶民を救済する存在になり、

病気が治る、ご利益のある存在に・・・。

・・・そんなような事も聞きます。

 

・・・なので、そう言った事を知る人は、

この日も、びんずる様の、身体の部分部分を触っていらっしゃる方が、

幾人かいらっしゃいました~。

やはり、見た目に、惹き込まれる人が結構いらっしゃるようで、

じっと眺めている方々もいらっしゃり(苦笑)~、

特になでないといけないような、気になる部分がない私は、

触ることなく~、

その不思議な魅力に、しばし目がとらわれた感じでした~(苦笑)

 

・・・でももし、不調があった時には~、

気になる箇所に触れ、

除病の念を送っていただき~、

パワーをいただきに来たら良いのね~

 

 

びんずる様は、

他にも安置されていらっしゃるようで、

ここ東大寺は、

大仏殿の西側にある、小さめなお堂の指図堂にもいらっしゃり、

又、

興福寺は、東金堂の、少し西の方にある、

南円堂にもいらっしゃるようで、

全てに共通なのは、

お堂の外に安置されていらっしゃる事です。

 

 

釈迦により、

お堂の外においやられたとされているようですが、

その後、態度を改めた事により、

堂の側に、置かれる存在になったと言う事でしょうか~。

 

 

 

 

私にとっては、

かなり謎めいた存在なのですが、

上記のような事が、わかりました~

詳しく、ご存じの方がいらっしゃいましたら、

又教えていただけると、ありがたいです~

 

諸説ありますが~、

・・・、とりあえずのところ~、

これだけわかれば~、十分でしょうか(苦笑)~、

いずれにせよ、ありがたく、ご利益のある存在の方である事が、

わかりまして、安心しました~

 

 


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